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科目のねらい | | 春学期で国際貿易の論理メカニズムが理解できたことと思います。基礎的な貿易理論を用いながら様々な貿易政策について検討してゆきます。最後に現代の国際的課題である地域経済統合や国際通商体制について学習します。 |
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到達目標 | | 春学期の授業概要でも書きましたが、国際経済学は応用経済学の一部です。理解を深めるためにはさまざまな経済理論の知識を応用します。特にミクロ経済学の初歩を先に学んでおいてくれれば申し分ありません。 まず国際経済論Aで国際貿易の理論を学習した後、この貿易政策論を学習することを強く勧めます。 |
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授業の内容・ 計画 | | 講義の内容と主な課題は次のとおりです。 1.貿易政策の理論(第1~4講) 貿易政策-関税・非関税障壁 貿易紛争案件 関税政策の効果・数量割当の効果 2.保護貿易と保護貿易政策の根拠(第5~6講) 不完全競争と戦略的貿易政策 動学的規模の経済性と貿易政策 3.貿易摩擦と保護政策ー実例(米中貿易摩擦)(第7~8講) 4.アンチダンピングとセーフガード(第9~10講) 5.国際協調と貿易体制(第11~12講) GATTとWTO 国際協調の必要性 6.地域経済統合(第13~14講) 地域統合の展望 統合の利益 7.まとめ(第15講) |
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評価方法 (基準等) | | 最終テストの成績80%、小テスト等講義参加20%による総合評価。毎回出席はとります。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 経済の専門新聞やメディアで取り上げられる国際情勢に関する諸問題に常に注意し、関心を持っておくこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 春秋学期を通じてテキスト・参考文献は同一です。 必要に応じて参考文献は紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 講義のためのプリントを配布するので、毎時持参するころ。講義中に内容が理解できるよう集中して、自宅でプリントを読んでください。試験の範囲は、プリントのカバーする範囲です。 出席チェックのみのために講義に参加していると判断されないよう注意。 スマートホンは講義中使用を禁ずる。 オフィスアワー:木曜日昼休み時間名城キャンパス。 その他メールで相談時間を協議したい。 |
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更新日付 | | 2015/02/02 10:45:13 |