サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 『経済統計学A』を学んだ学生に対して、推測統計学的な考え方を学習します。すなわち、標本(sample)と母集団(population)との関係を理解する柔軟な頭脳が要求されます。 そのうえで、回帰分析を中心にして、いくつかの主要な分析手法を学習していきます。 |
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到達目標 | | 政府等が発行するの白書、さまざまな経済雑誌の記事、等々において多々利用されている回帰分析を正しく理解し、その内容を読み解くことができる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 01 『経済統計学A』の復習 02 推測統計学とは? 03 2変数間の関係(単純回帰分析) 04 決定係数 05~06 回帰係数の検定(t値およびP値) 07 カイ2乗検定 08 F検定 09~10 平均値の差の検定 11~13 重回帰分析と自由度調整済み決定係数、他 14 まとめ 15 期間外試験(パソコンを使用するため、定期試験時間内には実施できません) |
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評価方法 (基準等) | | 秋学期試験が100%。 通常レポート、クイズ等により加点されることもある。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 教室でのデータ処理や練習問題には限りがあるので、各自の興味のある例題を見つけ、データを収集し、それを処理していくという手順が、最も理想的な復習となるであろう。それがまた、ステップバイステップで進行していく授業内容の予習にもつながると考えています。 |
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教科書・ 参考書 | | 【テキスト】鳥居泰彦『はじめての統計学』日本経済新聞社,1994 |
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参照URL | | | | 1. | http://www.j.ecip.agu.ac.jp/~miyahara/ | | |
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質疑応答 | | 授業時間中に随時質問してください。 それ以外でも、オフィスアワーを利用してください。 |
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備考 | | 『経済統計学A』を履修していることが基本的に要求されます。その中には、Excelをある程度使いこなせるという意味も含まれております。ステップバイステップで講義を進めていくようなこの種の科目は欠席されると成立しませんので、毎回出席してください。 なお、『経済統計学A』を未履修の方は制度上履修不可とはいたしませんが、記述統計の手法などを各自で学習しておいてください。その場合には、かなりのがんばりが必要となりますので、覚悟しておいてください。 |
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更新日付 | | 2015/02/12 12:58:13 |