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科目のねらい | | システムを効率的に開発する手法の1つに「オブジェクト指向」があります。オブジェクト指向では現実世界に近い形でシステムの設計・モデル化ができるほか、既存システムの再利用も容易になります。「プログラミング入門」で扱ったJavaはオブジェクト指向にも対応したプログラミング言語とされています。 本講義では、プログラミング入門で学んだJavaの基本的な考え方をもとに、Javaが持つ特徴の1つであるオブジェクト指向プログラミングについて学びます。 |
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到達目標 | | 毎回の授業時に行う演習問題に対応したプログラムが自分で作成できること、作成したプログラムから実行結果を導けることを目標とします。 |
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授業の内容・ 計画 | | 以下の項目についてプログラミングの演習を行います。 1. ガイダンス・プログラミング入門の復習 2. クラスの定義 3. オブジェクトの生成 4. メソッドの定義と実行 5. 引数を持つメソッド 6. 戻り値を持つメソッド 7. メソッドのオーバーロード 8. コンストラクタ 9. クラスの継承 10. private修飾子 11. オーバーライド 12. 抽象クラス・抽象メソッド 13. インタフェースの定義と実装 14. インタフェースの継承 15. まとめ 毎回の授業では、まず概要の説明を受けてから各自でプログラムの作成を行います。したがって、受講にあたっては、遅刻や欠席をしないこと、進んでプログラムを作成する努力をすること、といった点に留意してください。 |
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評価方法 (基準等) | | 原則として定期試験で評価を行いますが、授業態度や積極性などの平常点も考慮します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業終了後、作成したプログラムと講義資料や教科書を熟読し、必ず内容の理解に努めてください。プログラミングが苦手と感じている人は、事前に講義資料をダウンロードして予習するようにしてください。 |
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教科書・ 参考書 | | 〔テキスト〕アンク『Javaの絵本 増補改訂版』(翔泳社)1,659円 〔参考書〕米持幸寿『Javaでなぜつくるのか-知っておきたいJavaプログラミングの基礎知識-』(日経BP社)2,520円 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | プログラム作成時、わからないことがあるときは積極的に質問するようにしてください。授業時間以外は、原則としてオフィスアワーで対応します。 |
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備考 | | この科目は「プログラミング入門(2012年度以前入学者はプログラミングIA)」を履修し、内容を理解した学生を対象としています。 |
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更新日付 | | 2015/02/11 15:09:21 |