サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 企業にとって商品は利益を得る手段ですが、商品の供給を通して消費者ニーズを充足するという企業の社会的使命を遂行する手段でもあります。まさに、商品は企業の経済的、社会的存立を正当化する第一義的な手段であり、企業の収益性、成長性、存続性に関する最も重要な決定要素であるといえます。こうした商取引の客体である商品に焦点を当てて、企業の視点から商品開発や商品化戦略に関する諸課題を解説します。 |
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到達目標 | | 企業商品論の中心的テーマである製品計画の意味・領域・課題を体系的に理解し、事例研究を通して商品化戦略の策定に方向性を見い出せるノウハウ(専門知識)を身に付けることを目標とします。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.ガイダンス(授業の内容・進め方、評価方法など) 2.製品計画の意味と領域と課題 3.商品化を支える製品ポジショニング戦略 4.新製品の開発 5.既存製品の改良と廃棄 6.製品ライフ・サイクル(PLC)マネジメント 7.製品ポートフォリオ・マネジメント(PPM) 8.商品化戦略のケース・スタディ(その1) 9.商品化戦略のケース・スタディ(その2) 10.商品化戦略のケース・スタディ(その3) 11.ブランド・マネジメント 12.製販同盟によるプライベート・ブランド(PB)商品の開発と普及 13.共生時代におけるユニバーサル・デザイン(UD)商品の開発と普及 14.商品の普及過程と流行現象 15.まとめ・要点レビュー |
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評価方法 (基準等) | | 学期末の定期試験(筆記試験、100%)によって評価します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業中に提示する図表は、テキストに掲載されており、解説等を余白に書き込みできるので、テキストを自分専用のノートとして利用できます。なお、次回の授業テーマに関するテキストの箇所を指摘するので、予め読んで授業に臨めば理解が深まります。 |
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教科書・ 参考書 | | テキストとして、拙著『商品化戦略の基礎』創成社、2013年を使用します。なお、必要に応じて、参考資料をプリントして配付します。参考文献は、講義テーマ毎に適宜紹介します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 毎回の授業時間内に質問タイムを設けます。さらに、授業内容に関する質問や学習相談は、オフィス・アワー(水曜日の昼休み12:50~13:20,アガルス・タワー9階2908研究室)でも受け付けます。 |
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備考 | | 1.「商品論B 」の内容は、春学期開講の「商品論A]を履修しておくと、理解しやすくなります。 2.授業中の迷惑私語とケータイ・スマホの操作を禁止します。 |
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更新日付 | | 2015/02/03 16:28:06 |