サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 技術の革新的な進歩に伴い、こころの働きを生み出す神経活動から心理現象の機序を明らかにしようという試みが、急速に広まっています。最近では、世界中で国家規模のプロジェクトとして、脳の働きを解明する研究が推進されています。今日の心理学を語る上で、神経科学的な知見を無視することはもはやできません。そこで、本講義では心理学Ⅰで扱った心理現象について、神経科学的な観点を合わせて、より深く理解することを目的とします。 |
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到達目標 | | 本講義の到達目標は以下の通りです。 (1)こころの機能を解明する最先端の取り組みに触れる (2)神経神話を鵜呑みにせず、情報を吟味できる知識をみにつける (3)自分たちの専門分野における疑問を、心理学や神経科学の視点から考えるきっかけを作る |
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授業の内容・ 計画 | | スライドを用いた講義形式で行います。 1 ガイダンス 2 神経系の伝達 3 脳の構造 4 視覚 5 聴覚と触覚 6 運動の制御 7 随意運動 8 情動と動機付け 9 睡眠と意識 10 学習と記憶 11 学習と記憶 12 言語 13 意思決定 14 社会的行動 15 精神疾患 |
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評価方法 (基準等) | | テスト60点、授業毎の感想30点、授業への取り組み10点の合計で評価します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 毎回の講義の最後に行う確認テストについて復習を行うことで、必要な知識を復習することができます。 |
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教科書・ 参考書 | | <教科書> なし(配布資料に従って講義を行います)
<参考図書> 内田一成(監訳)(2012) ヒルガードの心理学 第15版 金剛出版 金沢一郎・宮下保司(監訳)(2014) カンデル神経科学第5版 メディカル・サイエンス・インターナショナル |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問などがある場合は、気軽に聞いてください。オフィスアワーや連絡先は、授業中にお伝えします。 |
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備考 | | 本講義では心理学Ⅰの内容をベースとして利用しますので、心理学Ⅰを履修していることを前提としています。心理学の基本的な内容に関しては、既知のものとして扱いますので、できるだけ心理学Ⅰを履修しておくことを推奨します。 |
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更新日付 | | 2015/02/14 12:00:02 |