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科目のねらい | | 現代の日本において、「宗教」という言葉を聞くと、余り自分とは関係のないもののように感じられる場合も多いと思う。しかし、それを理由に、宗教についての誤った認識や偏った知識のみにとらわれていると、これまでの宗教が果たしてきた役割、今果たしている役割、今後果たしていく役割について見誤ることになる。 そこで、「宗教学Ⅱ」では、日本の歴史上、多くの役割を果たしてきた仏教について、インドの釈尊の教えから、さらに中国・日本へと伝わった様子を広く学びたい。また、その都度、仏教儀礼についての解説も行うことで、日々の生活の中に生きる仏教を、改めて知る機会にしてもらいたいと思う。
*「宗教学」の授業は「建学の精神」に基づく、宗教人間教育の一環として実施される、本学独自の必修科目です。 |
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到達目標 | | 1:「建学の精神」を実践する 2:仏教・禅の基礎知識を理解する 3:自らの生活や生き方に応用する |
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授業の内容・ 計画 | | 1、はじめに 本講義の主旨 仏教とは何か 2、釈尊の生涯(1) 3、釈尊の生涯(2) 4、釈尊の教え(1) 5、釈尊の教え(2) 6、インド仏教の展開 7、中国仏教の展開 8、日本仏教の展開(1) 9、日本仏教の展開(2) 10、中国禅の展開 11、日本禅の展開 12、道元禅師の生涯と教え 13、瑩山禅師の生涯と教え 14、禅文化と日本 15、まとめ 日本の仏教 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験のテストが80%、出席状況や授業態度が20%。それらを総合して判断する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予習については特段要しないが、普段からテレビ・ネット等を通じて、宗教関連のニュースがあれば、興味を持つようにして欲しい。
復習については、講義時間中に各自で作ったノートを、整理して欲しい。 |
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教科書・ 参考書 | | 〈テキスト〉愛知学院大学宗教研究会編『宗教と人間―真の生き方を求めて』大東出版社・2002年、定価1000円 〈参考文献〉『一冊でわかる イラストでわかる 図解宗教史』成美堂出版・2008年 他は講義の中で、適宜紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問等については、各講義時間終了時にまとめて聞く。あるいは授業時間外であれば、教室や禅研究所(7号館裏)・研究室(2426)等で聞き、メール等も受け付ける。 |
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備考 | | 授業中の私語・飲食、携帯電話・スマホ等の通話・操作・内職などは厳禁。 講義方法は、教科書と板書を併用する。 |
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更新日付 | | 2015/02/08 13:30:33 |