開講年度2015
科目名東洋史
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者武内 剛
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 5時限
キャンパス


サブタイトル
中国を中心とするアジア史の基本的理解を目指す
科目のねらい
中国の歴史を古代から近現代までトータルに理解することによって中国を中心とする東アジア史全体に対する興味と関心を深めていきたい。
到達目標
本講義では、中国の歴史を中心に周辺諸国の動向についても講述していく。中国史に関しては、基本的な概念の正確な理解を深めると共にややもすれば、タブーとして見逃がされがちな多くの事柄に対しても正面から取り組んでいきたい。先史時代から人民中国までを扱うが、各時代の周辺諸国や中国以外のアジアを同時代的視点から中国史と平行して概述する。本講義を受講することによって、中国のみならず広くアジア全域に理解を求めていって欲しい。
授業の内容・
計画
1. 夏殷周王朝と春秋戦国時代
2. 秦漢帝国の成立
3. 漢代のアジアの動向
4. 魏晋南北朝時代の政治と社会[ビデオ上映]
5. 隋唐帝国の形成
6. 唐王朝と周辺諸国の成立
7. 唐宋変革と征服王朝時代の到来
8. モンゴル帝国の拡大と南宋滅亡[ビデオ上映]
9. 明王朝と内陸アジア[ビデオ上映]
10. 明清王朝と中国社会
11. 清王朝の成立と展開
12. 清王朝と帝国主義列強の動向[ビデオ上映]
13. 中華民国の成立から人民中国への胎動[ビデオ上映]
14. 第二次世界大戦後のアジアの状況
15. まとめ
16. 定期試験
評価方法
(基準等)
受講態度(20%)を加味しつつ、定期試験(80%)で評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
高校世界史の教科書の中国およびその周辺諸国に関する記述を読み直しておいて下さい。
教科書・
参考書
<テキスト>寺田隆信『物語 中国の歴史ー文明史的序説』(中央公論新社中公新書 1997年 800円+税)[一般向概説書]
<参考文献>小島晋治・丸山松幸『中国近現代史』(岩波書店岩波新書 1986年 840円+税)[やや専門的な概説書]
参照URL
質疑応答
講義終了後に教室で質問等を受け付けます。
備考
なお、高校時代の世界史の教科書や年表・地図帳があれば、是非持参して来てください。
画像
ファイル
更新日付2015/02/02 18:16:14