サブタイトル | | |
|
科目のねらい | | ・21世紀の社会の現状を理解し、その課題と解決策を自己と関連付けて探究することができる。 ・教員として必要な授業実践に関する基本的な知識やスキルを身に付けることができる。 ・生徒の多様性とそれに応じた指導方法を身に付けることができる。 |
|
|
到達目標 | | ・知識・理解の面では、社会認識教育おける授業理論の知識を得、実際の授業を分析し、問題解決学習の重要性について理解する。 ・技能・表現の面では、高等学校公民科の学習指導案を作成し、模擬授業を行い、授業力のスキルアップと教師としての表現能力が向上する。 前半は高等学校公民科における優れた授業を対象として、その授業を分析し、社会認識が深まる過程について理解する。中盤から後半にかけては、学習指導案を立案し、模擬授業を実践し、反省することで、自分の授業スタイルを確立するとともによりよい授業に向けて改善を図る。 |
|
|
授業の内容・ 計画 | | 1.授業のガイダンスと「自分たちの受けた公民科授業」について 2.高等学校公民科の授業と教師の資質・能力について 3.社会認識教育における授業論について-問題解決学習と系統学習- 4.学習指導案の作成に向けて -意義・書式・構成など- 5.学習指導案の作成と教材づくり ・具体的な指導事例と教材研究の仕方など 6.「現代社会」の授業に向けて ・目標設定と単元設定理由の作成など 7.「現代社会」指導の主な流れ ・指導計画と指導過程の作成など 8.「現代社会」の模擬授業実践 ・授業後の検討と評価など 9.「倫理」の授業に向けて ・目標設定と単元設定理由の作成など 10.「倫理」指導の主な流れ ・指導計画と指導過程の作成など 11.「倫理」の模擬授業実践 ・授業後の検討と評価など 12.「政治・経済」の授業に向けて ・目標設定と単元設定理由の作成など 13.「政治・経済」指導の主な流れ ・指導計画と指導過程の作成など 14.「政治・経済」の模擬授業実践 ・授業後の検討と評価など 15.高等学校公民科教育と教師の指導力 |
|
|
評価方法 (基準等) | | 1. 課題の提出、学習指導案の作成、授業評価表の提出(50%) 2.参加の様子(公民フォーラムや授業検討会などにおける発言内容 20%) 3.定期試験(公民科教育の指導内容、現代の日本が抱えている課題など30%) などを基に総合的に評価する。 |
|
|
授業外の学修 (予習・復習) | | ・毎回の講義で配布する要項か資料に、予習復習を明示する。 ・公民フォーラムのテーマを予告し、自分の考えをまとめさせたり、模擬授業の仮想指導案を作成させたりする。 ・模擬授業実践に関する授業評価表をまとめさせる。 |
|
|
教科書・ 参考書 | | ・特に教科書は指定しないが、毎回の講義で要項と資料を配布する。 ・入門者向きの参考文献 : 高等学校学習指導要領解説 公民編(文部科学省) 平成22年版 やや高度で、読む価値のある参考文献は、講義の中で適宜紹介する。 ・高校時代に使用した公民科教科書(現代社会・倫理・政治経済)を各自で用意する。 |
|
|
参照URL | | |
|
質疑応答 | | ・オフイスアワー : 水曜日 12:40-13:30 6204室 面談方法。 |
|
|
備考 | | ・秋学期開講の公民科教育法Ⅱは、春学期開講の公民科教育法Ⅰを履修していると、理解がより深まる。 ・授業は真剣勝負である。授業を受ける時は、最低のルールとマナーを守ることが求められる。 |
|
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2015/02/09 23:04:25 |