サブタイトル | | |
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科目のねらい | | この科目を通じて、健康障害や医療への向き合い方などに主体的に課題を発見・解決し、 ならびに積極的に社会貢献ができる高い能力の人材を輩出していく。 |
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到達目標 | | わが国の高齢化のスピードは著しく早く、2011年には世界一の超高齢化国家となった。 2012年総務省が「敬老の日」にあわせて発表した65歳以上の人口は、前年度より102万 人増えて3,074万人(男性1,315万人、女性1,795万人)に達し、全人口1億2,754万人に 占める割合は約24%となった。2020年にはこの割合が約30%に達し、逆に年少人口の 割合がさらに低下してくるものと予想されている。 また、75歳以上の人口は1,517万人になった。人口の高齢化への生活環境の見直しや 国民医療費の高騰・年金問題など保険制度も含めた医療福祉問題についての発想と施策 の転換が強く求められている。このような観点から私たちが「健やかに老いる」ために はどのようにすればよいか、現在から未来にむけての問題意識を持って取り組むべき 事項について、広く健康問題を考えていくことを目的とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 「ガイダンス」 (講義とDVD視聴等を併用)
1.健康の捉え方 2.統計からみた健康 3.少子化と超高齢社会 4.ライフスタイルと健康維持 5.食生活と健康障害 6.運動による健康増進 7.喫煙と健康障害 8.飲酒の効用と害 9.ストレスと健康障害 10.環境と物理・科学的障害 11.遺伝子と分子生物学 12.国際化と予防医学 13.医療の在り方と向き合い方 14.ハンディキャップとその支援 15.総 括(まとめ) |
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評価方法 (基準等) | | 平常点(30%)とレポート、ディスカッション(20%)など実践を重視。 その上に、定期試験(50%)による総合評価。 (%は目安) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | テーマについて、講義を受ける前にテキストやHPなどで予習して参加して下さい。 また日頃の生活から、健康問題について各自意識するように心掛けて下さい。 |
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教科書・ 参考書 | | 〈テキスト〉 『これからの健康科学』 森下 玲児著 2014 金芳堂 ¥2,400
〈参考文献〉 『体の地図帳』 高橋 長雄著ほか 2011 講談社 『健康の地図帳』 大久保 昭行著ほか 2012 講談社 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 課題レポートに合わせて毎回質問、要望等を受け付けています。 次回の冒頭に直接返答します。また、授業外でも受け付けます。 |
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備考 | | ・授業内容の整理のため、毎週課題レポートを出します。 ・講義中の入退室や私語、メールの使用等は厳禁です。 |
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更新日付 | | 2015/02/10 16:06:24 |