サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 社会活動において、情報システムは問題解決の役割を果しています。そのシステムを技術面からみると、高度に普及したコンピュータと、それらを相互に接続するデジタルネットワークにより構成されます。本科目では、情報化社会の基盤となる通信ネットワークの構成・基本要素とシステム構築に必要な内容について述べます。 それらの分野の中での理論や検討手法は、社会・企業で幅広く用いられており、特に調査・企画部門やマーケティング部門で役立つ内容です。授業の中で応用事例を含めてそれらを充分に伝え、演習課題も多く体験することで、卒業後の活動に用いてくれることを期待します。 また、技術分野のレベルとして、情報通信に関する各種の資格試験の中で通信分野の初級程度としており、将来、情報通信システムを企画・運用する上での素養を習得し、IT・ネットワークに関する基礎知識を得ることが出来ます。 |
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到達目標 | | 社会で問題に直面したとき、授業で伝えた理論・分析手順を応用し解決できるようになることです |
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授業の内容・ 計画 | | 授業は毎時のテーマを変え、講義と演習を交互に進めます。各回の内容は術内容の説明→基本理論/解決手法→応用問題の説明→理解のための問題提示、の順で進めます。主なテーマを以下に示します。 第1講)図解手法とその応用 第2講)トラフィック理論と応用 第3講)信頼性理論と社会問題、設備算出 第4講)暗号通信の実際 第5講)企業ネットワークの進展 第6講)電子商取引(EC)の仕組み 第7講)データベースシステム 各テーマごとに習得のための確認テストを行います |
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評価方法 (基準等) | | 期末テストの成績(50%)にミニテスト・中間課題成績 (50%)を加算する以外に、受講の状況を含む総合評価とします |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 事前に次週の授業内容をWebCampusで連絡します。その中で調べておくことを指示し、演習の中で用いる進行とします。また、各週の演習課題は期限内に必ず提出すること(これらの課題用紙は期末試験の持込み可とします) |
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教科書・ 参考書 | | 各時間にプリントを配布します 【参考図書】 (1)八島朝一「図解 情報ネットワークの基礎」1996、近代科学社 (2)ITパスポート試験関連の書籍 他があります。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 本授業は4時限に設定しているので、授業後の質問にはすべて対応します |
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備考 | | 本学部でのIT関連科目には、情報ネットワーク論・情報流通論・情報システム論・情報インターフェイス論・情報デザイン論・マルチメディア論・情報構造論・情報科学基礎。リテラシー科目では情報リテラシー・プログラミング・、データベース他を設定しています。IT分野に興味のあるものは将来を見据えた計画を立てての履修を望みます。 復習を重視する授業進行を行います。授業中に指示する演習課題類を自身で解答することで、理解が深まり社会で通用する応用力を身に付けることが出来ます。 |
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更新日付 | | 2015/02/11 11:21:27 |