サブタイトル | | ODA、NGO、学術、民間および、あなたもできる国際協力 |
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科目のねらい | | 人や経済の交流がとどめなく行われる現在、個人レベルから国際レベルまで多種多様な交流が行われている。それぞれの国の得意な分野や物を協力的に提供しあうことは国家間だけでなくそれぞれの国内においても格差や不平等の軽減につながる要素の一つであろう。そのため、人間の安全保障を念頭においた適切な国際協力は、開発途上国の教育や健康の向上にも役立ち、相互理解による国際的な平和にもつながる。 本講義では、国際協力主体として、国、NGOを中心として国際協力の仕組みを学習した上で、現在行われている協力活動を紹介し、問題点も含めより良い協力について検討する。 |
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到達目標 | | 講義の中で紹介する事例について、それぞれの活動の良い点・悪い点の指摘、改善策の検討ができることを目標とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.国際協力の例を用いた講義ガイダンス 2.国際協力とはどのようなものか 3.政府開発援助(ODA)について 4.非政府組織(NGO)による協力 5.開発のプロセス 6.技術協力の手法 7.適正な技術移転 8.参加型開発 9.文化協力 10.人間の安全保障に関わる協力:教育 11.人間の安全保障に関わる協力:保健 12.人間の安全保障に関わる協力:ジェンダー 13.食の安全保障 14.国際協力での環境問題対策 15.国際協力に関わる方法・準備 |
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評価方法 (基準等) | | 授業中の質疑等への参加(30%)、レポート(30%)、期末試験の結果(40%)で総合的に評価する。 適切な理由が無く、出席が10回未満の場合、失格となる。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 資料の事前の理解、用語の下調べ、課題についての提出用レポート作成、講義中の行う議論への参加のための資料作成が期待される。 |
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教科書・ 参考書 | | 適宜資料を配布する。 【参考文献】 友松、桂井(編著)「実践ガイド 国際協力論」、古今書院、ISBN-13: 978-4772241373、¥2,625. |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 担当教員に、口頭あるいはメールで質疑してください。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/09 17:29:43 |