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科目のねらい | | お金の流れは、経済を支える力である。そのお金の量、さらには流れをコントロールするのが金融政策である。金融をうまくコントロールできるかどうかにより経済の変動を決めると言っても過言ではない。政府は、貨幣をどのようにコントロールして経済を動かすのかについて、この授業では講義する。 本授業では、貨幣を含めた経済の安定性の問題を扱う。政府の金融への介入、その影響を分析し、我々の生活がどのように金融に影響されているかを理解できるようになることを目標とする。 |
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到達目標 | | 本授業は、「金融論Ⅰ」と一体として実施する。したがって、「金融論Ⅰ」を受講していることが望ましい。 民間経済のお金の量をコントロールしてどのように経済を安定化させることができるかを理解できることを目標とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1 貨幣と金融 (1) 物々交換経済と貨幣経済 (2) 貨幣の役割・機能 (3) 貨幣の種類 3 貨幣の需要と供給 (1) 貨幣の供給 (2) 貨幣の需要 (3) 貨幣市場の均衡 (4) 貨幣数量説 4 LM分析 (1) 貨幣の需要と供給 (2) 貨幣市場の均衡 5 IS曲線 (1) 財の需要と供給 (2) 財市場の均衡 6 財政政策と金融政策 (1) 財政政策の有効性 (2) 金融政策の有効性 |
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評価方法 (基準等) | | 試験50点、受講態度50点 両方合わせて60点を合格とする。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 現実経済の動きを知るために、日本経済新聞を毎日読むこと |
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教科書・ 参考書 | | 教科書:竹内信仁・柳原光芳編著『スタンダード マクロ経済学』中央経済社(政府の政策について現状、理論と幅広く知識を得ることができる) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 各授業の最後に質問の時間を設けるので、金融論に関わらず経済学一般について積極的に質問すること。 |
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備考 | | (1) 社会の出来事に大きな関心を持っている事が望ましい。 (2) 授業中の、私語、携帯利用、教室の出入り等授業を妨害する行為は厳禁とする。行為者を確認の上、期末試験受験資格を剥奪する。 (3) 研究室602 オフィスアワー 火曜日16:45~17:15 |
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更新日付 | | 2015/02/09 13:50:23 |