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科目のねらい | | 本演習では、2年生の秋学期までに履修した民法科目(民法総則、物権法、不法行為法、親族法等)において、重要なテーマについて2人ないし3人のグループでの報告をおこなってもらいます。報告グループには、当該テーマについて教師になったつもりで他の学生に講義をし、さらに近時において、実務や学会で問題となっている論点を検討してもらう。また報告グループ以外者も予習してのぞみ、質問ないし自身の意見を述べることができるようにして、議論がなされるゼミとなることをねらっています。 |
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到達目標 | | 民法全般に関する重要判例を検討します。その準備には法律文献の収集、得られた情報の集約、自分の意見をまとめる、といったことが必要であり、演習を通じてこれらの能力の育成を図ろうと考えています。 ゼミの進め方は皆さんに一任しますが、例としては、割り当てられたテーマに関しレジュメを作成し、報告してもらいます(自分が教師になって授業するつもりで準備してください)。その上で報告担当者・ゼミ生との間で質疑応答および討論を行います。演習を履修するにあたっては、2年春学期までに取得すべき民事系の専門科目(民事法入門、民法総則、不法行為法、親族法等)を履修していること、2年秋学期で履修可能な授業を受講すること(債権総論、物権法等)、そして、演習内容から、いずれの科目も「良い成績を修めている」ことがのぞましいですが、これから民法に力を入れて勉強していきたいという「熱意」を持った方の登録もお待ちしております。なお報告担当者は事前に予習用の資料を作成・配布することが必要であり、参加者はその資料に基づいて予習したうえでゼミに出席することが求められます。また学期末には、興味をもった民法に関するテーマについてレポート(A4縦横40字*40字で7-8枚)を提出してもらいます。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 ガイダンス兼資料収集の仕方(図書館でのオリエンテーション) 第2回 キャリアデザイン 第3回~15回 担当者による報告
*第1回及び2回については図書館や担当者の方との日程調整で変更の可能性があります。 |
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評価方法 (基準等) | | 成績は、平常点(報告内容および時間内での質疑等)70%+レポート30%を合算して判断します。 無断欠席を「1回」でもした場合や遅刻を大きく繰り返す場合には、単位取得を認めない場合があります。 部活や体調等でやむを得ず欠席する場合は、理由を明確にした上で、友達に頼むなど人づてではなく教員宛に連絡した場合にのみ考慮します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 適宜指摘します。 到達目標でも示しましたが、報告に当たっては、報告者は事前に予習用の資料を作りそれをゼミ生に配付してもらいます。報告者以外のゼミ生はその資料及び参考文献等で事前に予習して望むことが期待されます。 |
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教科書・ 参考書 | | |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 演習においては平常点が大きな割合をして目ています。積極的な発言により演習を運営していくことが学生の皆さんに求められます。 1度でも無断欠席をした場合や大きく遅刻を繰り返す場合には、単位取得を認めません(部活動等のため欠席する場合には事前に、また体調不良等やむを得ず欠席する場合には授業開始時までに教員にメールをし、その理由を明確にした場合には上記欠席回数には含みません。) 報告に関して質問がある場合には教員に遠慮なく質問してください。 可能ならば合宿も行いたいと思っています。 |
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更新日付 | | 2015/02/13 10:43:48 |