サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 公法に関する判例について学生から報告を行い、学生同士で議論を重ねることにより、法的問題に対する調査・分析能力、プレゼンテーション能力及びコミュニケーション能力を高める。 |
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到達目標 | | 憲法・行政法などの公法に関する法的問題を扱った演習を行う。具体的には、これまでの講義で習得した公法学の知識をふまえて、公法に関する判例について学生から報告を行う。 以上の報告を受け、学生同士で議論を重ねることにより、3年次以降の専門演習のレべルに対応できるよう、法的問題に対する調査・分析能力、プレゼンテーション能力及びコミュニケーション能力を高めることを目的とする。 なお、行政系公務員を進路の選択肢の一つと考えている学生を意識したゼミ運営を行う。このため、授業回数のうち、特に初期においては、行政に携わる者としての意識や公務員への志望動機をしっかりと持つための内容も取り入れていく。 |
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授業の内容・ 計画 | | ゼミの初回は、オリエンテーション、班分け、各班が報告するテーマについて、打ち合わせを行う。 第2回から第6回のゼミにおいては、行政系公務員を主人公としたドラマの視聴と意見交換を行う。第6回ゼミ終了後、それまでのドラマ視聴及び意見交換を踏まえて、各人が感じたこと、考えたことをまとめ、中間レポートとして提出する。 第6回までの間に、各班ごとに報告テーマに関する判例・文献などを収集・調査・検討しておく。 第7回のゼミ以降は、演習本来のスタイルに切り替え、各班から報告し、これをもとに学生同士で討議を行う。そして、演習終了時に、各班の報告の成果をレポートとして提出する。 より具体的な内容・進行については、参加学生と協議の上決めることとする。 |
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評価方法 (基準等) | | 毎回の演習への各自の貢献度(ゼミにおける発言など)50%、レポート(各自の中間レポートと各班の終了時レポートを総合的に評価)50%。なお、終了時レポートは、演習での報告の実施を提出条件とする。また、自らの報告予定日に、病気等正当な理由なく欠席した学生には単位を与えないので注意のこと。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 各班は、報告の1週間前までに、担当教員にレジュメ案を提示して修正等の指導を受けること。 レジュメの作成は、班のメンバーの共同作業であるので、必要に応じて図書館のラーニングコモンズ等に集合して、グループ作業を行うこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 平成27年版の小型六法を必携とする。他の参考文献についてはその都度紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 公務員(特に市役所・県庁などの行政系公務員)を進路の選択肢として考えている学生、実務に役立つ公法を学びたいという意欲的な学生の参加を期待する。 講義連絡につき、WebCampusを利用するので、IDとパスワードを確保しておくこと。 |
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更新日付 | | 2015/01/24 07:19:28 |