開講年度2015
科目名経済原論B
(全)開講学科宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者宮原 正人
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
経済社会全体の仕組みを学ぶ
科目のねらい
社会科学の基本科目のひとつが「経済学」であることは論を俟たないでしょう。その基礎理論的な部分を担うのが『経済原論』です。この『経済原論B』では『経済原論A』とは異なり、社会全体の視点から経済現象を解き明かすことを目的に、GDP、失業率などという言葉をキーワードにして、具体例を中心にして学んでいく予定です。
到達目標
日々接する経済ニュースの多くは、政府(中央政府のこと)や地方自治体(地方政府という)、あるいは大企業の関連の話しが多いが、これらの動きを理解できるようになります。
授業の内容・
計画
1    マクロ経済学の歴史を大恐慌と絡めて学習
2    用語の定義・概念の解説
3    三面等価の原則
4    GDPの定義
5    経済成長の概念
6    有効需要と需要の相異
7~8  GDPの決定とその安定性(45°線分析)
9    完全雇用と・不完全雇用(失業)
10~11 乗数効果
12    大きい政府と小さい政府
13    応用:オープンシステム、ISバランス等
14    応用:政府の一般会計等
15    まとめ
評価方法
(基準等)
期末試験結果が100%である。しかし、クイズ・出席・宿題提出等による部分は加点要素として、試験結果が不良の場合には加点されることもある。
授業外の学修
(予習・復習)
基本的な専門用語を正しく理解すること、またその日に学習したノートを整理すること、それとともにステップバイステップで解説していくので、その因果関係等を復習してほしい。そのことが、次回の予習にもつながると考えています。
教科書・
参考書
【テキスト】浅岡・関川編著『消費者サイドの経済学 改訂版』同文舘出版,2012,¥2,800+tax
参照URL
1.http://www.j.ecip.agu.ac.jp/~miyahara/
質疑応答
授業時間中に随時質問してください。
それ以外でも、オフィスアワーを利用してください。
備考
出席し、ノートをたくさん取ってください。ステップバイステップの講義ですので、一度でも欠席すると分からなくなります。
画像
ファイル
更新日付2015/02/12 19:31:24