サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 行政を理論的に説明するための基礎力の涵養がめざされる。具体的には以下の点を特に重視する。 ①行政国家 ②行政の活動と公務員(官僚) ③行政学のとりくみ(行政学説史、官僚制論、行政責任論等) |
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到達目標 | | 現代社会におけるわれわれの生活は様々な場面で行政と関わりを持っている。ゴミ問題、都市計画、社会福祉等、その領域は多様である。こうした行政の諸活動を分析する際の手がかりの一つになるのが、行政学である。 本講義は、行政に対するイメージの醸成からはじめて、行政学のこれまでの系譜、行政を分析する際の基本的な分析枠組・概念等を受講生と共に議論することで、行政学に対する理解を深め、行政分析における行政学の可能性を探ることを試みようとするものである。 学生は行政学及び行政研究の分析枠組の概要を理解し、行政のあり方について考えることが求められる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 以下のテーマに従って講義が予定される。テーマによっては2週にわたる場合もある。学生は各テーマに従い予習が求められる。進捗状況をみながら、適宜予習用のプリントが配布されるので使用すること。
1.「行政」とはなにか 2.行政国家の成立 3.行政学説史:官房学、シュタイン行政学など 4.行政学説史:政治行政二分論・行政管理論・政治行政融合論など 5.行政学説史:古典的組織論・新古典的組織論・現代組織論 6.行政と能率 7.官僚制と官僚制の逆機能 8.行政統制と行政責任 9.行政委員会と審議会 10.政策過程と行政過程 11.予算管理 12.現代の政府体系―中央政府と地方政府― 13.行政改革と地方分権 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(80%)・予習(10%)・小テスト(10%) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予習:授業中に提示された課題に取り組む。 復習:授業にて修得した知識を活用できるようになる。復習の成果の確認は小テスト等が活用される。 |
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教科書・ 参考書 | | 堀江湛編『政治学・行政学の基礎知識』一藝社 (ISBN-13: 978-4901253918) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 毎回の授業の最後に設けられる時間にて行うことができる。 |
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備考 | | 具体的な授業の進め方に関しては、第1回目の授業にて説明を行うので必ず出席すること。 大学生として適当でない行動等をとる者は失格となる場合がある。 |
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更新日付 | | 2015/02/08 16:34:32 |