サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 民主的な社会の一員として、憲法が保障する権利を理解し、それを適正に行使する責任を認識することをねらとする。 |
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到達目標 | | 自由や平等といった基本的人権は、わたしたちが自己の人生を自分で切り開き、幸福を追求していくために不可欠のものです。 現実社会において、人間が人権を保障されて生きていくためには、国家権力が必要です。特に、人間として生きていく権利を保障する生存権は、国家の関与なしには実現できません。日本国憲法は、経済的自由権に対する制限を想定するとともに、生存権について広範な規定を設けて、市民の生きる権利を保障しようとしています。 以上のように憲法は、わたしたちが生きている社会を、根本のところで構築し、支えています。この講義では、日本国憲法の人権規定の解釈を通じて、日本国憲法が想定する立憲民主政治体制のしくみを解説すると共に、現実の日本社会を日本国憲法の原理に照らして批判的に考察し、あるべき社会の姿を学生諸君と共に考えることを目的とします。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1 基本的人権とは(復習) 2 経済的自由① 3 経済的自由② 4 経済的自由③ 5 実質的平等と福祉国家 6 生存権① 7 生存権② 8 教育を受ける権利 9 労働基本権 10 身体の自由 11 裁判を受ける権利 12 参政権 13 基本的人権の主体 14 特殊な法的関係と基本的人権 15 まとめ |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 受講生は、事前に、教科書の該当ページについて予習していることが講義に参加する前提となる。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書 毛利透『グラフィック 憲法入門』(新世社、2014) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 必要があれば、13時より非常勤講師室で対応する。質問がある場合、事前に担当教員に連絡すること。 |
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備考 | | |
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画像 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2015/02/12 01:46:35 |