開講年度2015
科目名マクロ経済学Ⅱ/マクロ経済学
(全)開講学科商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経済学科 2013年度以降入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者宮原 正人
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
経済社会全体の枠組み・仕組みをさらに広げて学ぶ
科目のねらい
春学期のマクロ経済学Ⅰに続き、よりいっそう詳しく経済社会全体の枠組みを学習します。
国内部門のマクロ経済学の市場のうち、春学期には実物市場(財市場)を中心に学習しましたが、ここでは、残りの貨幣市場や労働市場を含めて学習していきます。
また、海外部門との関連も考慮できるように学んでいきます。
到達目標
国内部門に関しては、モノ(財市場)、カネ(貨幣市場)、ヒト(労働市場)の流れを需給両面から関連づけて、一応の理解を得たことになります。他の個別的な各論科目を受講するための、理論的基盤を提供しています。
授業の内容・
計画
1    ワルラス法則と残りの市場
2    貨幣市場、貨幣需要
3~4 IS曲線の導出
5    貨幣供給とハイパワードマネー、日銀の役割
6~7 LM曲線の導出
8    IS-LMモデル
10   財政政策とクラウディングアウト
11   金融政策と公開市場操作、準備率操作、公定歩合操作等
12   総需要曲線
13   労働市場と総供給曲線
14   開放体系への拡張の準備
15   まとめ
評価方法
(基準等)
基本的には、期末試験結果によって100%評価します。しかし、学期途中で行われるクイズ・アンケート、出席等が、加点される場合もあります。
授業外の学修
(予習・復習)
基本的な専門用語を正しく理解すること、またその日に学習したノートを整理すること、それとともにステップバイステップで解説していくので、その因果関係等を復習してほしい。そのことが、次回の予習にもつながると考えています。
教科書・
参考書
【テキスト】 野口光宣『最低限必要なマクロ経済学』日本評論社,2010,\2000+tax
参照URL
1.http://www.j.ecip.agu.ac.jp/~miyahara/
質疑応答
授業時間中に随時質問してください。
それ以外でも、オフィスアワーを利用してください。
備考
経済学部の必修科目であることを理解してください。
ノートをたくさん取ってください。試験などもノート中心となります。ノート取りは決して単なるまとめではありませんので、感想も含め、たくさん取ることが肝要です。若いうちに早く習慣づけておいてください。
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ファイル
更新日付2015/02/12 13:19:36