サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 「複式簿記が商人に与えてくれる利益は計り知れない。人間の精神が産んだ最高の発明の一つだ。」(ゲーテ作、山崎章甫訳『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代(上)』岩波書店、2000年、54頁。)これは、ドイツの文豪ゲーテが1796年に発表した小説の中の一節である。複式簿記のシステムは、中世イタリアの商人達の間で発達したと言われている。これまで人類は簿記システムから多大な恩恵を受けてきた。 このクラスでは、基本的な簿記の技術を習得し、今後の会計科目受講時に必要な知識の習得を目指す。授業には、電卓(携帯電話等の電卓機能は不可)を持参して頂きたい。 なお、この簿記IBは、簿記IAを履修していることを前提にしている。なるべく、簿記IA・Bを通年で履修してほしい。 |
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到達目標 | | 基本的な決算手続を修得し、貸借対照表と損益計算書を作成できるようにする。 |
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授業の内容・ 計画 | | テーマごとに資料を配付し、テキストと併用し、講義形式で実践的な講義を行う。 1.簿記IAの復習 2.その他の債権・債務 3.受取手形と支払手形(1) 4.受取手形と支払手形(2) 5.貸倒損失と貸倒引当金 6.有価証券と期末評価 7.有形固定資産と減価償却(1) 8.有形固定資産と減価償却(2) 9.費用・収益の見越・繰延(1) 10.費用・収益の見越・繰延(2) 11.決算手続(2) 12.決算手続(3) 13.決算手続(4) 14.実践練習 15.総まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 原則として定期試験の成績を50%、授業態度やレポート等を50%として総合評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | |
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教科書・ 参考書 | | 【テキスト】早稲田大学会計学研究室編『ビジュアル版入門簿記講義』中央経済社 \2,718(税別) 【問題集】加古宜士・穐山幹夫監修『段階式日商簿記ワークブック3級商業簿記[改訂版]』税務経理協会 \850(税別) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 日進キャンパス研究室番号:6609 オフィスアワー:火曜日昼休み |
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備考 | | |
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画像 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2015/02/12 22:44:41 |