サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 対象の健康の維持・増進、疾病予防、疾病治療・リハビリテーションなどにおける栄養教育の意義、栄養士・管理栄養士の役割と業務内容について学ぶ。対象の特性に応じた栄養教育を行うために、食生活の現状と今後の課題、栄養関係法規、健康づくりのための栄養施策、食環境づくりと栄養教育の役割、栄養教育の国際的動向などを取り上げ、保健、医療、福祉、介護、教育、外食産業、健康産業などにおける管理栄養士の活動と今後のあり方について事例紹介を通して理解を深める。 |
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到達目標 | | 1.食生活と健康の担い手としての栄養士・管理栄養士の役割を説明できる。 2.栄養士・管理栄養士の社会的責務を自覚し、職業倫理を理解して説明できる。 3.保健・医療・福祉・介護・教育などの分野別に栄養士・管理栄養士の専門業務の説明ができる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.栄養教育の目的 2.栄養教育の意義:疾病構造の変化と栄養との関係、少子・高齢社会における健康・栄 養問題 3.栄養関係法規と栄養士・管理栄養士養成制度1:栄養士法、健康増進法、地域保健法、 介護保険法 他 4.栄養関係法規と栄養士・管理栄養士養成制度2:食育基本法、学校給食法 他 5.栄養士・管理栄養士活動の現状と今後の方向1:地域保健における活動(保健所、保健 センターなど) 6.栄養士・管理栄養士活動の現状と今後の方向2:医療機関における活動(病院、医療セ ンターなど) 7.栄養士・管理栄養士活動の現状と今後の方向3:福祉施設における活動(老人福祉施設、 児童福祉施設) 8.栄養士・管理栄養士活動の現状と今後の方向4:学校における活動(小・中学校、夜間 課程高校、盲・聾・養護学校など) 9.栄養士・管理栄養士活動の現状と今後の方向5:給食経営における活動(事業所、給食 サービス会社など) 10.食生活の現況と課題1:国民栄養の現状、食生活と疾病 11.食生活の現況と課題2:高齢者の食と健康、子どもの食と健康 12.健康づくりと栄養教育1:食生活指針、運動指針、休養指針 13.健康づくりと栄養教育2:健康日本21と栄養教育 14.健康づくりと栄養教育3:食環境づくりと栄養教育 15.栄養教育のまとめ |
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評価方法 (基準等) | | 授業中の質問や課題の発表、小テスト、定期試験により総合的に行う。 配点は授業参加20%、小テスト30%、定期試験50%とする。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予習 ・栄養士・管理栄養士の業務に関わる法令を調べてくる ・栄養士法における栄養士と管理栄養士の役割の違いについて調べてくる ・ILOの職業分類の栄養士について翻訳してくる 復習 ・毎回の授業中に学習した専門用語についてノートにまとめ、その内容が説明できるようにする。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書 伊達ちぐさ、徳留裕子、岡純 編:導入教育 信頼される専門職となるために、医歯薬出版 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 食生活は社会・経済・文化的な背景のもとで変化している。日常生活のなかの栄養・食生活関連情報にも関心をもって授業にのぞむことが学習内容の理解を深めることに役立つ。 |
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更新日付 | | 2015/02/10 12:08:41 |