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科目のねらい | | 近年、児童生徒の心身の健康課題は、複雑化、深刻化しているとともに、増加している。それらの課題は、身体の問題だけなく、背景に心の問題が絡み合っている。養護教諭には、職務の特質や保健室の機能を生かし、心身の両面への対応が求められている。また、中央教育審議会答申(2008年)では、健康課題解決のために養護教諭にはコ-デイネイタ-の役割も示されている。 そこで、本授業では、児童生徒の心身の健康課題解決に必要な「養護教諭の行う健康相談・健康相談活動の理論と方法」を学ぶことをねらいとする。 |
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到達目標 | | 心身に問題を抱えた児童生徒に対して行う健康相談・健康相談活動の理論を理解するとともに、養護教諭が児童生徒に対応する具体的な技能を習得することを目標とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.オリエンテ-ション(授業の目標、学習の方法) 2.健康相談・健康相談活動とは(健康相談の基礎) 3.養護教諭が行う健康相談・健康相談活動とは 4.養護教諭の特質と保健室の機能を生かすとは 5.児童生徒とのラポ-ルの築き方 6.タッチングの技法 7.初期対応プロセス 8.ロ-ルプレイ(初期対応)① 9.ロ-ルプレイ(初期対応)② 10.ロ-ルブレイ(初期対応)③ 11.継続対応・保健室登校 12.問題別ロ-ルプレイの発表 13.問題別ロ-ルプレイの発表 14.保護者対応の方法 15.健康相談における連携、本授業のまとめ |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(40%)、学習ノ-ト(40%)、ロ-ルプレイの実技(20%)などで総合的に評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業2~14までの13回、授業で学んだことを学習ノ-トにまとめ、次の授業日に提出する。 |
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教科書・ 参考書 | | 「養護教諭の活動の実際」第2版第3刷り(東山書房) 授業の中で紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質疑については、学習ノ-トに記載し、提出する。応答は、学習ノ-トに担当教員が記載する。 |
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備考 | | 養護概説ⅠとⅡを受講していること(養護教諭免許状を取得する者) |
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更新日付 | | 2015/01/31 09:44:29 |