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科目のねらい | | 外界の環境は時々刻々と変わるので、生体はそうした外界の変化に適応するべく、常時反応しなければなりません。そして個人の要因により、本来は有害でない刺激も、有害な刺激と関連づけられて条件反射が形成されてしまいます。生理的、心理的、社会的に苦痛、不快、悩み、不満、絶望などを伴う環境は、ヒトにさまざまな種類の、さまざまな程度のストレス反応を起こしうるのです。ストレスは人生のスパイスとも言われます。すなわち、ストレスがなくては味気ない人生になってしまいます。そこでストレスとのつきあい方が肝心となります。ストレスを理解することによりストレス対処の仕方が見えてきます。本講義では、ストレス反応を「調節する、あるいは、積極的にストレス反応に対処する」、という視点に沿って展開していきます。 |
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到達目標 | | 1.心理的・社会的ストレスと、その特徴について知り、ストレスマネジメントの本質的な考え方につい て理解する。 2.心身相関的アプローチによるストレスマネジメントの技法を修得する. 3.ネガティブな感情や思考に巻き込まれずに、「今、ここで」の自分を客観的に観察する方法について理解する。 |
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授業の内容・ 計画 | | パワーポイントを使用します。 1.オリエンテーション:講義の進め方、学習方法etc 2.ストレスとは 3.ストレスからとらえる「心」と「体」 4.ストレスへの気づき 5.ストレスの測定 6.ライフサイクルと心の危機 4.学校場面にいけるストレス 7.職場領域におけるストレス 8.緊張とリラクセーション 9.ストレスコーピング 10.ストレスと心の病1:ストレスと症状 11.ストレスと心の病2:ストレス関連疾患 12.ストレスマネジメントのあり方 13.ストレスマネジメントの方法論 14.ストレスとライフスタイル 15.心を支える |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験は行いません。 授業時に小テスト(10点満点)を行います。レポート課題の提出を求めます。その成績を加算して評価します。 欠席が多いと得点が加算されないので注意してください。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | ストレスとその対処(コーピングスキル)を理解して、自分自身のストレスを理解しコーピングスキルを習得するために、 授業の概要を理解して授業に臨んでください。(予習) 授業を振り返り、思ったことや考えたこと、疑問点などをメモしておいてください。(復習) |
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教科書・ 参考書 | | テキストは使用しません。配布資料を次回分を印刷しますが保管はしません。 やむおえず欠席するときは友達に確保してもらうように頼んでください。 参考文献は必要に応じて講義時に適時紹介します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 座席指定とします。前席希望者は最初の授業時に申し出てください。 第1回目から授業を開始しますので、受講希望者は1回目からの出席を勧めます。 |
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更新日付 | | 2015/02/12 09:07:53 |