開講年度2015
科目名生理学
(全)開講学科健康科学科 2015年度以降入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者齊藤 滿
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
自分のからだを見直そう
科目のねらい
生命を維持し、世代をつなぐ生き物としての生物は物質とは明らかに違うが、単純な生命比べてヒトのからだは多様な役割をもつ細胞や組織からなり、それらは細胞同士、あるいは外界からの情報を受容しながらからだの機能を調節している。生理学では基本的な生命の仕組みと働きについて、からだの構成の基本となる器官系からその基礎を学ぶ。
到達目標
この科目を学ぶことで、健康の基礎となるからだの恒常性維持調節がどのように行われているか説明できるようになることを目指す。
授業の内容・
計画
1. 生理学とは 1)生き物の特徴、2)細胞の構造と働き、3)細胞、組織、器官とからだ
2. 血液と体液 1)血液の役割、2)体液の機能と役割
3. 心臓と循環 1)中心循環と末梢循環、2)酸素の運搬
4. 血流と血圧調節 1)血流の調節、2)血圧の調節
5. 呼吸器の構造と働き 1)呼吸器の構造と呼吸調節
6. 消化と吸収の働き 1)消化・吸収の仕組、2)消化吸収とホルモン
7. 代謝と体温調節 1)基礎代謝、2)体温の調節
8. 筋収縮(1) 1)筋の構造:平滑筋と横紋筋、3)筋収縮の仕組み
9. 筋収縮(2) 1)筋力と神経の協調、2)筋収縮のエネルギー
10. 運動の調節 1)反射運動と随意運動、2)運動の学習
11. 神経系の基礎:構造と仕組み 1)神経の構造と仕組み、2)情報伝達の基礎
12. 神経系:自律神経の働き 1)自律神経の役割、2)交感神経と副交感神経
13. 脳の働き:高次機能 1)人間的な働きと脳構造の関係、2)生理的欲求、3)睡眠と覚醒
14. 感覚:特殊感覚、体性感覚 1)感覚器の種類と特徴、2)特殊感覚、体性感覚
15. 内分泌、成長、生殖 1)内分泌器官の種類、2)ホルモンによるからだの調節
評価方法
(基準等)
定期試験60%、中間ミニッツテスト40%
授業外の学修
(予習・復習)
教科書を用い講義を中心に進める
教科書・
参考書
教科書:やさしい生理学 森本・彼末編集 南江堂、参考書:生理学 インテグレ-テッドシリーズ5 R. G. Carroll 著 鯉淵ほか訳 東京化学同人。より深めたい参考書:標準生理学 本郷利憲、広重力編著、医学書院
参照URL
質疑応答
火曜日3限および金曜日3限
備考
画像
ファイル
更新日付2015/02/02 10:49:13