サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 健康心理学は、人間の心と体の健康を維持、増進、予防し、疾病を誘発する危険因子を発見し、それを防除するにはどうすべきかを研究する実践的な学問である。健康を維持・増進するためには、日常の「よい生活習慣(ライフスタイル)」を維持し、悪しき「生活習慣」を改善することである。心の健康について最大の危険因子はストレスである。人生上の様々な出来事をはじめ、仕事や人間関係上の強いストレスはわれわれの心の悩み、種々の不適応症状、不安、うつなどの源泉の一つである。健康心理学の必要性は、健康をとりまく環境の急激な変化からきている。病気が外的要因(感染症)によってもたらされるものと単純に考えられた時代から、今日では、多くの病気はその患者個人の生活や行動と密接に結びついていると考えられる。 本講義では、現代社会の関心の高いストレス理論と、日常のストレスが健康や疾病に及ぼす影響のメカニズム、ストレスとその対処法(喫煙問題も含む)、健康とパーソナリティについて理解すること共に健康心理カウンセリングついても学習し、健康指導者としての基礎的資質の育成を目的とします。 |
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到達目標 | | ストレスやストレス対処、ライフスタイルと心の健康増進に関する基礎知識を得て、自らの実生活において実践できるようにすることを目的とします。 また、健康指導者としての基礎的資質の育成をも目的とします。 |
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授業の内容・ 計画 | | パワーポイントを使用します。 1.オリエンテーション:講義の進め方、学習方法etc 2.健康心理学の基礎とカウンセリング 3.健康心理学の基礎理論(行動理論、認知理論) 4.健康心理学の基礎理論(発達理論、精神分析理論) 5.ストレスと健康 1)ストレスとは何か 6.ストレスと健康 2)ストレスの理論 7.ストレスと健康 3)ストレスと情動 8.ストレスと健康 4)ストレスと対処 9.ストレスと健康 5)ストレスと疾患 10.ストレスと健康 6)ストレスと健康増進の方法 11.心の健康論 12.健康とパーソナリティ 13.健康心理カウンセリングの基礎知識 14.健康心理カウンセリングの実際 15.まとめ ※原則として毎回完結とします。 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(60%)、授業で行う復習テスト、レポート、受講態度(40%)にて評価します。 遅刻、早退、私語等は減点対象とします。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 自ら積極的に授業に参加して心の健康に関心を持ち、それらについての話題やニュースを主体的に考えられるように努めてください。 また、授業の概要を理解して授業に臨んでください。(予習) 授業を振り返り、思ったことや考えたこと、疑問点などをメモしておいてください。(復習) |
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教科書・ 参考書 | | テキストは使用しません。Web campusから配布資料をダウンロードして授業に臨んでください。 参考文献:日本健康心理学会編 健康心理学概論 実務教育出版 日本健康心理学会編 健康心理カウンセリング概論 実務教育出版 その他、必要に応じて講義時に適時紹介します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 座席指定とします。前席希望者は最初の授業時に申し出てください。 Web campusの登録をしてください。連絡や講義資料の送付、レポートの提出などで利用します。 |
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更新日付 | | 2015/02/12 09:11:15 |