開講年度2015
科目名特殊講義9b(幼児期の発達と親子関係)
(全)開講学科心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者成田 朋子
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
科目のねらい
 私達が健全な社会生活を営むには、人生のスタートの段階にある乳幼児期にいかなる人間関係が成立していたか、なかでもどのような親子関係の中で育まれたかが重要な要因になる。
 特殊講義9a(春学期)では胎生期・乳児期の発達と親子関係について考察したが、本特殊講義では、幼児期に焦点をあて、幼児期の親と子の関係がいかに展開されることが望ましいのかについて考える。
 さらに、現代の少子社会の子育てで問題となっているしつけの問題、育児ストレス、児童虐待、早期教育などをとりあげ、子どもの健やかな成長を支える親の役割について考察する。
到達目標
 幼児期の発達を学び、現代社会における子育ての問題について考察し、子どもの成長を支える親の役割について考えることを目的とする。
授業の内容・
計画
講義、VTR視聴、討論等により以下の内容を学習する。
1. オリエンテーション
2. 幼児期の発達と親子関係
3.    〃
4.    〃
5. 母性の発達
6.    〃
7. 育児ストレス  
8. 〃
9. 父親の役割、母親の役割
10. 〃
11. 児童虐待
12. 〃
13. 早期教育
14. 〃
15. 本講義での学びの確認
評価方法
(基準等)
学期末に課すレポート(60%)とミニレポートを含む授業への取り組み(40%)により、総合的に評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
配付プリントにより復讐する。
授業時に紹介した図書・論文を閲覧する。
教科書・
参考書
必要に応じてプリントを配付する。
参考文献はその都度紹介する。
参照URL
質疑応答
授業の終わりに質問の時間を設ける。
備考
春学期に特殊講義9aを受講していることが望ましい。
画像
ファイル
更新日付2015/01/28 18:06:37