開講年度2015
科目名精神保健学b
(全)開講学科心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者牧田 潔
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
科目のねらい
精神保健学は精神疾患の予防、治療、リハビリテーションや精神的健康の維持・増進、そしてそれら実施する施策や保健活動に至るまで広範囲に及んでいます。本科目のねらいはこれら事柄を包括的に理解することです。
到達目標
 本科目は専門職(医療保健・福祉・教育)を志す受講生にとって必要となる精神保健の基礎を理解できるようになることを目標としています。また、こころの健康についての理解を深めることが目標となります。精神保健学bは精神保健学aの内容をさらに深めるとともに精神医学領域における治療やリハビリテーションについて触れていきます。また、精神保健と関わりのある社会問題(児童虐待、いじめ、ハラスメント、現代型うつ など)を扱っていきます。
授業の内容・
計画
1~4.主な精神疾患とその治療法

5~10.心の病に対する治療とリハビリテーションの実際
     (精神科治療・精神科リハビリテーション・地域精神医療)

11~15.現代社会にみられる精神保健と関わりのある社会問題
       (子どもに関わる社会問題-児童虐待・いじめ)
       (成人に関わる社会問題-ハラスメント・DV・現代型うつ)
       (高齢者に関わる社会問題-高齢者虐待・孤独死)

受講生の理解に沿って進めていきます。
評価方法
(基準等)
1.授業に臨む姿勢30%
2.期末試験 70%
これらを総合的に評価します
授業外の学修
(予習・復習)
授業中に配布する資料および参考図書を一読すると理解が深まります
教科書・
参考書
参考図書
「学生のための精神医学第3版」 太田保之・上野武治編, 医歯薬出版株式会社 ¥3780
参照URL
質疑応答
授業後もしくはオフィスアワーの時間に受け付けます
備考
・本科目は精神保健学aと連続性があります
画像
ファイル
更新日付2015/02/12 09:33:51