開講年度2015
科目名経済・金融基礎
(全)開講学科グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者道添 栄一
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
暮らしのなかで理解する経済・金融
科目のねらい
経済・金融の基礎知識を身近な経済・金融の話題を通して身につけることが本講のねらいです。
到達目標
日本は政権交代で円高の是正、株高進行が進んでいいます。金融緩和、景気刺激策など、国内外の経済や金融に関する記事が新聞やテレビ報道で目立ちます。そして、日本経済の課題が浮き上がっています。本講では経済の仕組み、金融の仕組みを理解し、企業や政府、個人などの経済主体の位置づけ、銀行などの金融機関の役割等を理解することを目指します。日本経済・世界経済が抱える問題点を理解するための基礎知識の修得が目標です。可能な限り身近な例を上げての説明、DVD利用を心がけ、経済・金融記事の理解に役立つようにします。
授業の内容・
計画
内容理解度に応じて以下の順序を入れ替えることがあります。時折、課題出題や理解度テストを実施します。必要に応じてプリントや資料を配布します。教科書はやさしく読み易い内容となっています。必ず予習をして授業に臨んでください。

1. 金融危機と実体経済
2. 経済の三主体
3. 需要と供給
4. GDPと経済成長率
5. 金利、貨幣量と物価
6. 経済の血液としての金融
7. 直接金融と間接金融
8. 金融機関の種類と役割
9. 日本銀行の役割と金融政策
10. 政府の役割と財政政策
11. 株式会社の資金調達
12. 為替相場の決定要因、円高と円安
13. インフレ・デフレ
14. 国際収支と外貨準備
15. 企業業績と財務諸表
評価方法
(基準等)
授業参加度・授業態度(20)課題・小テスト(30)期末試験 (50)
授業外の学修
(予習・復習)
毎回のトピックについては必ず事前に教科書を読んで授業に臨んでください。また、プリントの内容については復習することで理解が完全なものになるので、必ず復習をしてください。
教科書・
参考書
教科書:すごくやさしい経済学、ベーリングネットワークス、リベラル社、1,095円+税    成文堂取り扱いです。

参考書:経済金融トレンドに強くなる、三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部著、きんざい,1,400円+税
難しい知識がやさしくわかる!英語対訳で読む「経済」入門、大島朋剛監修、実業之日本社 762円+税 関連の英語力向上を図るのに適している
参照URL
質疑応答
基本的に質疑については授業時間内に対応しますが、オフィスアワーや他の適当な時間に研究室でも対応します。
備考
画像
ファイル
更新日付2015/02/09 10:46:55