開講年度2015
科目名演習(社会と民俗)Ⅱ
(全)開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者蛸島 直
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
日本民俗学の調査方法を学ぶ
科目のねらい
 日本民俗学および文化人類学のゼミナールである。先行研究を幅広く振り返ることにより民俗学と文化人類学の基礎知識と方法について再確認することが第一のねらいである。 第二のねらいは、聞き取りと観察を中心とするフィールドワークの方法を学ぶことであるが、それは情報の収集・整理・伝達・発表能力、そしてコミュニケーション・スキルの獲得に他ならず、卒業後も役立つ副産物となるだろう。
到達目標
 春学期に続き、日本民俗学および文化人類学者による日本研究の先行研究に触れ、日本の民間伝承に関する知識を深め、フィールドワークの技術を獲得してほしい。
 次年度には卒業論文を執筆・提出するので、3年次秋学期終了時には、論題がほぼ確定していなくてはならない。そのためには、多くの先行研究に触れ、また各自が資料の収集・整理・発表を繰り返す必要がある。
 
授業の内容・
計画
1.夏季休暇中に実施した調査の報告。
2.夏季休暇中に実施した調査の報告。
3.卒業論文のテーマ設定に向けての発表と討論。
4.卒業論文のテーマ設定に向けての発表と討論。
5.テーマに即した先行研究の探索と報告。
6.テーマに即した先行研究の探索と報告。
7.論文作成方法の検討。
8.論文作成方法の検討。
9.卒業論文のテーマ設定。
10.テーマに関する資料の提示と討論。
11.テーマに関する資料の提示と討論。
12.論大の絞り込みに向けての報告と討論。
13.進捗状況の報告と確認。
14.進捗状況の報告と確認。仮レポート提出。
15. 仮レポート返却と反省。
評価方法
(基準等)
口頭発表の内容30パーセント、期末レポート70パーセントの配分で評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
 各自が設定した、あるいは与えられた課題に従い、資料の収集・整理・発表を繰り返す。
 期末レポートは、口頭発表内容を文章化したものに基づくことになるので、口頭発表後の討論に従い、復習ならびに資料の追加が必要である。 
教科書・
参考書
参考文献は開講後に指示するが、とくに購入の必要はない。
参照URL
1.日本民俗学会
質疑応答
 ゼミであるので質疑応答の内容は全員で共有されるべきであり、授業時間内に遠慮なく質問してほしい。個別に質問した方がよいと判断される内容については、オフィスアワーその他、適時質問されたい。
備考
社会調査法I(春)、II(秋)を併せて履修することが望ましい。
オフィスアワー:木曜15:20から16:40。3号館東棟4階3438室 
画像
ファイル
更新日付2015/02/06 18:55:02