サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 国際的な視座と歴史的な視座の両方からアプローチすることにより、グローバル化のなかにある日本社会を再考するとともに、伝統的日本社会を見つめなおす。 |
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到達目標 | | 日本ではじめて国際結婚に関する規則が制定された明治6年から現代までの国際結婚には、その実態や社会的位置づけなど、各時代における特徴があるが、どの時代においても、日本の経済力・先進性や、国家間の勢力関係に影響を受けている。本講義では、国際結婚という現象を通して、社会の変容や日本人の結婚観の変遷を検討するとともに、社会の家族規範やジェンダー規範が国際結婚家族にどのような影響を与えているかについて検討する。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.日本社会の変化と国際結婚 2.現代の国際結婚:日本人男性の場合 3.現代の国際結婚:日本人女性の場合 4.港崎遊廓と「らしゃめん」 5.国際結婚のはじまり 6.明治時代の国際結婚:日本人男性の場合 7.明治時代の国際結婚:日本人女性の場合 8.日本の植民地主義時代における「内鮮結婚」 9.日本の植民地主義時代における「内台結婚」 10.第二次世界大戦後の在韓日本人妻 11. 第二次世界大戦後の在台日本人妻 12. 戦争花嫁 13. 高度経済成長期の国際結婚 14. バブル経済期の国際結婚 15. 国際結婚家族と子どもの教育 |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 国際結婚に関する文献を読み、国際結婚の社会的な背景の把握に努めること。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書:使用しない。必要に応じてプリントを配布する。 参考書:授業の中で適宜紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | オフィスアワー 竹下研究室(3432) 火曜:昼休み 水曜:3限 金曜:2限 上記以外でも、在室中であればいつでもお越しください。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/06 17:51:39 |