サブタイトル | | 日本語の語彙(ケーススタディ-地名、人名、社会方言) |
|
|
科目のねらい | | 「言語と文化Ⅰ」で学んだことを基礎として、日本語の語彙についてさらに深く学び、理解を深めることを目的とします。具体的な事例として、地名、人名、社会方言をトピックとして採り上げ、その特徴等について考察していくつもりです。 |
|
|
到達目標 | | 単に日本語の語彙に関する知識を増やしたり、単語数を増やしたりするだけでなく、日本語の語彙に対して自分なりに問題意識を持ち、理論的に考察する習慣を身に付ける。2年生に関しては、この授業の受講を契機として、ゼミでの研究テーマ(のヒント)を見つけてもよい。 |
|
|
授業の内容・ 計画 | | 1.授業の進め方と諸注意 2.地名1 3.地名2 4.地名3 5.人名1 6.人名2 7.人名3 8.ここまでのまとめ 9.社会方言1(性別と語彙) 10.社会方言2(職業と語彙1) 11.社会方言3(職業と語彙2) 12.社会方言4(世代と語彙1) 13.社会方言5(世代と語彙2) 14.社会方言6(属性と語彙) 15.ここまでのまとめ 毎回、授業中に課題を出す予定です。内容は、講義内容にかかわる問題やクイズ、前回の講義内容の確認など、様々です。 |
|
|
評価方法 (基準等) | | 定期試験50%、授業参加度25%、提出物(課題)の内容25% |
|
|
授業外の学修 (予習・復習) | | 講義内容に関する自発的な予習・復習を推奨します(例:参考文献を読む、新聞・雑誌・インターネット等から具体例を探す)。 また、「語彙が中心」といいながらも、関連する様々な分野に言及することもあるかと思いますので、「言語学」「日本語学」「日本語の文法」など、関連のある科目を受講することを推奨します。 |
|
|
教科書・ 参考書 | | <テキスト> 特になし。毎回プリントを配布します。 <参考文献> 入門的なもの: ・沖森卓也編著2010『日本語ライブラリー日本語概説』朝倉書店 ・加藤彰彦他編1989『日本語概説』おうふう ・奥宮敬之2007『苗字と名前を知る事典』東京堂出版 ・米川明彦1998『若者語を科学する』明治書院 やや高度なもの: ・鏡味完二・鏡味明克1984『地名の語源 角川小辞典13』角川書店 ・真田信治2006『社会言語学の展望』くろしお出版 など 他、授業中に適宜紹介します。 |
|
|
参照URL | | |
|
質疑応答 | | |
|
備考 | | 授業中の私語は厳禁します。私語は講師ならびに受講者に対する重大な妨害行為です。 |
|
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2015/02/06 16:46:07 |