サブタイトル | | |
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科目のねらい | | この講義では、欧米と日本の価値観やライフスタイルが明確に表れている文化現象を取り上げ、受講生たちがその背後にある宗教やスピリチュアリティ文化の相違への理解を深めていくことを目的とする。秋学期はおもに欧米と日本で追い求められる効率主義と豊かさ、人々の幸福の関係を探る。講義では効率主義の歴史的背景および現代的特徴を扱い、それに対抗するように現れたスピリチュアリティ文化に着目する。 |
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到達目標 | | 講義で扱う各トピックを十分理解したうえで、その内容を説明し、自分の見解を示すことができる十分なコミュニケーション能力を養うことを目標とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1)イントロダクション
1部 近代化以前の西洋社会 2)伝統的なキリスト教の姿 アーミッシュの事例 <その1> 3)伝統的なキリスト教の姿 アーミッシュの事例 <その2> 4)伝統的なキリスト教の姿 アーミッシュの事例 <その3> 5)伝統的なキリスト教の姿 アーミッシュの事例 討論 <その4>
2部 近代化から脱近代化社会へ 6)癒しを求める現代人 <その1> 7)癒しを求める現代人 <その2> 8)癒しを求める現代人 <その3>
3部 1990年代以降のスピリチュアル文化 9)スピリチュアル文化としての<癒し/ヒーリング> <その1> 10)スピリチュアル文化としての<癒し/ヒーリング> <その2> 11)スピリチュアル文化としての<癒し/ヒーリング> <その3> 12)幸福論とその展開 <その1> 13)幸福論とその展開 <その2> 14)幸福論とその展開 <その3>
15)まとめ/レポート提出期限 |
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評価方法 (基準等) | | レポート:80% 授業への積極的な参加、感想などの提出:20% 注1 20分以上の遅刻、私語、居眠りも欠席扱いとし、1回につき4点ずつ減点する。また遅刻は1回につき2点減点し、2回の遅刻で欠席1回として扱う。全体で3分の1を超える欠席(5回)をした者は失格とし、単位認定をしない。 注2 レポートの課題は締切り2週間前には授業中に指示する。締切り期限に遅れた場合は1日につき5点ずつ減点する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 前回の講義で扱った内容について、ノートや配布資料などの再確認を通して理解を深め、次回の講義に臨むこと。授業中に必要な課題を指示するので、十分な時間をかけて取り組むこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 以下すべて参考文献 池田智『アーミッシュの人々』(サイマル出版、1995) ドナルド・クレイビル『アーミッシュの謎』(論創社、1996) そのほか講義中に適宜指摘する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問には授業終了後、またはオフィスアワーを利用して対応する。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/06 23:23:17 |