サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 私たちの住む地球には、70億人以上の人が暮らしている。共存共栄を図るため、私たち地球人はさまざまな組織を作り、連帯して数々の難問を乗り越えてきた。それでは、今日地球人が抱えている難問(国際問題)はどうすれば解決することが出来るのだろうか。受講する皆さんと知恵を絞ってその解決策を探りたい。 |
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到達目標 | | 本講義では、国際関係論aで培った国際関係を考えるうえでの基礎的な知識(歴史・理論)を基に、国際社会が抱える諸課題について歴史的背景を踏まえた上で自らの言葉で表現することが出来るようになることが最終目標である。目標の達成に向けて、核兵器やテロ、地球環境問題などの国際社会が抱える具体的諸課題の背景について正確に理解し、それぞれの国際問題の解決のために何が必要なのかについて、ともに考えていきたい。また、身の回りで起きている国際問題についても、適宜解説を加えながら受講者の興味・関心を喚起できるように努めたい。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.国際関係の正確な理解のために〔国際関係を取り巻くアクター〕 2.国際社会のしくみ ①政治体制〔民主主義による平和〕 3.国際社会のしくみ ②外交交渉〔領土問題〕 4.国際社会のしくみ ③対外政策決定過程〔領土問題〕 5.国際社会のしくみ ④国連の役割〔国際法による国際秩序の形成と発展〕 6.国際社会のしくみ ⑤地域主義〔地域統合と経済連携〕 7.国際社会のしくみ ⑥脱国家主体〔グローバル化社会の特徴と課題〕 8.国際社会の課題 ①核兵器・原発問題 9.国際社会の課題 ②新しい戦争〔テロ・宗教〕 10.国際社会の課題 ③人権と民主主義〔アフリカにおける民族対立〕 11.国際社会の課題 ④国連PKO活動〔アフリカにおける資源獲得競争〕 12.国際社会の課題 ⑤グローバリゼーション〔ヒト・モノ・カネの移動〕 13.国際社会の課題 ⑥開発援助〔持続可能な発展のために〕 14.国際社会の課題 ⑦地球環境問題〔大気・海洋汚染問題〕 15.国際社会の課題 ⑧生物資源の保護と利害対立〔動植物の資源保護〕 |
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評価方法 (基準等) | | ・授業の最後に提出する小レポート(40%)と、定期試験(60%)で評価する。 ・講義内容にもとづいて、定期試験で事実と論理性をそなえた解答ができれば、合格とする。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | ・教科書の該当頁を読んで理解する(予習・復習)。 ・授業中に配布したプリントを見直す(復習)。 |
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教科書・ 参考書 | | 【テキスト】村田晃嗣ほか編『国際政治学をつかむ』有斐閣、2009年。 【参考書】授業中に適宜紹介します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 国際関係論aで学んだことを前提に講義を進めるが、未履修者には一定の配慮をする。 |
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更新日付 | | 2015/01/30 09:57:22 |