開講年度2015
科目名西洋史概説Ⅱ
(全)開講学科歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者小林 隆夫
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
西洋近現代史の展開と諸問題
科目のねらい
この講義では、15世紀中葉から20世紀にいたる西洋世界の展開過程を辿りながら、現代世界の形成に西洋が果たした役割について考える。西洋近現代史の各時期の出来事を紹介しながら、西洋社会がどのようにして発展したのか、その発展の要因・理由・問題点、さらに各時期・各事件相互の因果関係等の解釈を中心に講義を進めていく。西洋史全体の展開の流れを大局的に捉えて私たちの生きている現代世界における西洋史の位置づけを考えて欲しい。
到達目標
西洋近現代史を学び、それが日本社会の現状にどのような影響を与え、意義を持っているのかを考える力を養っていく。特に西洋近代が生み出した主権国家、民主主義、資本主義が、われわれが生きている現代世界に与えている問題を身近に考える60力を身につけることを目標とする。
授業の内容・
計画
① 西洋近現代史の特徴と意義
②宗教改革
③宗教戦争の時代
④啓蒙思想と近代科学
⑤身分制と産業 
⑥イギリスの名誉革命とその意義・小テスト
⑦近代国際関係の展開
⑧アメリカ独立革命
⑨フランス革命
⑩ナポレオン戦争とウィーン体制
⑪19世紀後半のヨーロッパ~自由主義と国民主義
⑫ 帝国主義の時代
⑬ 総力戦~第一次世界大戦の展開
⑭ ヴェルサイユ体制
⑮ 1930年代のヨーロッパ
評価方法
(基準等)
学期末試験60点および2回の小テスト40点(実施時期は予告する)計100点満点にて評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
予習 毎回配布する講義資料を次回講義までに読み、その内容を各自で整理しておく。
復習 講義で学習した内容の要点を整理し、配布資料に示した問題を解いておく。
教科書・
参考書
教科書 (使用せず) 講義内容をプリントして講義ごとに配布し、教科書代わりとします。
参考文献 : .M..ロバーツ『図説世界の歴史』第6,7,8,9巻、(創元社、2003年 刊~入門・一般読者用レベル)図書館にあり。
参照URL
質疑応答
オフィスアワーにて、あるいはメールtakoba@dpc.agu.ac.jpにて問い合わせてください。
備考
画像
ファイル
更新日付2015/02/06 12:15:48