開講年度2015
科目名韓国文化事情
(全)開講学科法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者李 澤熊
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
科目のねらい
 韓国・朝鮮半島の文化・社会・歴史などについて、基礎知識を紹介する。単なる知識の伝達ではなく、日本と比較するなど様々な観点から客観的に観察することにより、「韓国の文化」全般に対して正しく理解することがねらいである。

 ・韓国語I・IIを選択した者は必ず「韓国文化事情」を履修すること。
 ・本講義は半期科目である。従って、学籍番号が奇数の者は春学期に、偶数の者は秋学期に受講すること。
到達目標
 韓国は、日本と同じ東アジアに属しながら、様々な点で独自の特徴があり、その文化・社会構造も大きく異なっている。近年インターネットメディアなど新しい情報科学の進展に伴い、我々は様々な情報を簡単に入手できるようになった。しかし、それらの情報が必ずしも有効または適切とは限らない。
このような状況を踏まえて、

1.様々な観点から韓国と日本を比較し、できるだけ客観的な立場から諸事象を観察する力を身につける。
2.韓国の文化理解を通して、自国、つまり日本の文化理解も深める。
授業の内容・
計画
 韓国の文化・社会・歴史などについて理解を深める手がかりとして、ビデオなどの映像資料も積極的に活用する予定である。

 取りあげるテーマは主に以下の通りである。

①地理・歴史・政治の問題

②生活様式(食生活、住まい、服飾)

③文化(冠婚葬祭、若者文化、芸能、スポーツ、娯楽・趣味)

④社会の仕組み(経済、教育)

⑤韓国文化と日本文化の比較(言語、社会制度、人間関係、思想、宗教)
評価方法
(基準等)
授業参加度:10% 授業態度:20% 筆記テスト:30% レポート課題:40%
授業外の学修
(予習・復習)
初回の授業に臨む前に、参考文献から少なくとも1冊以上読んでおくこと。
教科書・
参考書
テキスト:ハンドアウトを配布。

参考文献:
任栄哲・井出里咲子(2004)『箸とチョッカラク』大修館書店
嶋田和子(2007)『キムチと味噌汁』教育評論社
斉藤明美(2005)『ことばと文化の日韓比較』世界思想社
松本隆(2008)『韓国語から見えてくる日本語-韓流日本語鍛錬法-』スリーエーネットワーク
参照URL
質疑応答
2号館非常勤講師室
午後1時~1時30分
質問のある人は直接問い合わせること。
備考
画像
ファイル
更新日付2015/02/10 14:04:25