開講年度2015
科目名産業と科学Ⅱ/総合科目Ⅵ-Ⅱ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者上原 宏行
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
ディスプレイを中心とした科学技術
科目のねらい
 ディスプレイを題材に、身近な製品の特徴を理解すること、生活で使用されている科学・電気に関する現象の理解を深めることがこの科目のねらいです。
到達目標
 資源の乏しい日本は科学技術を柱に発展してきました。その柱は繊維、鉄鋼からエレクトロニクスへと変遷しています。そして、テレビ(ディスプレイ)は20世紀のエレクトロニクス産業の最大の発明品であるとも言われています。この科目ではディスプレイを理解するために必要な基礎知識を習得したのち、液晶ディスプレイを中心としたフラットパネルディスプレイの仕組みを理解していきます。
 文系学生が大多数であることを踏まえて、出来るだけ数式の使用は避け、視覚的に理解しやすい情報を提示しながら説明を行います。また、ディスプレイに付随しているセンサーについても理解していきます。
 この科目の目標はスマホやノートパソコンで文字や動画が表示される仕組みを理解して、その知識を今後の生活に生かすことです。
授業の内容・
計画
1. ガイダンス
2. 直流電圧と交流電圧の違いを製品を例に説明する。
3. オームの法則、電力量などについて説明し、簡単な計算ができるようにする。また、ブレーカーの役割、電気料金の決め方を説明する。 
4. アナログとデジタルの特徴を説明し、アナログ信号をデジタル信号に変換する方法を説明する。
5. 光の特徴を説明する。
6. 光の三原色(赤、緑、青)と混色について説明する。
7. ブラウン管テレビ(CRT)の仕組みを説明し、DVDで理解を深める。
8. 液晶およびその特徴について説明する。
9. テレビ画像の素になる画素内での液晶の並べ方、画像の制御方法を簡潔に説明する。
10. カラー画像、動画の作り方を説明する。また、DVDで液晶研究の理解を深める。
11. 様々な表示モードの特徴、3D画像の作り方を説明する。
12. センサーについて説明する。
13. センサーの種類と目的を具体例で説明する。
14. プラズマディスプレイ、有機ELなど液晶以外のディスプレイについて説明する。
15. まとめ
評価方法
(基準等)
100点を100%として、定期試験70%(参照・持ち込みは認めません)、小テスト・提出物30%で評価する。
なお、欠席・遅刻・早退・居眠り・私語・内職などは減点する。
授業外の学修
(予習・復習)
興味を持った技術や現象を自ら調べ理解することが予習・復習につながる。
教科書・
参考書
教科書: なし
参考書: 鈴木八十二編、トコトンやさしい液晶の本、日刊工業新聞社; 谷腰欣司著、トコトンやさしい電気の本、日刊工業新聞社 など
参照URL
質疑応答
講義中、オフィスアワーで対応します。
場所は4号館4階物理学研究室内です。
備考
安易な気持ちで受講しても単位は取れません。頑張って理解しようと思っている学生の受講を希望します。
画像
ファイル
更新日付2015/02/12 13:21:18