開講年度2015
科目名ヨーロッパの文化と社会Ⅱ/特定主題科目Ⅴ-Ⅱ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者堀田 敏幸
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
ヨーロッパ文学: 人の心の迷宮
科目のねらい
人の心は迷宮を作りだす。
ヨーロッパ文学の中に、その迷宮の様相を探求する。
到達目標
 人は文学の中に、何を見出したいと思うでしょうか。
それは一見しただけではよく分からない、心の動きではないでしょうか。
人は物事を考え行動を起こします。しかし、その理性的に考えるということの前に、人の感性的な心情が大きく作用しているのです。

 そこで、この講義では、人の心の有り様をヨーロッパの文学作品の中に読み取っていきます。ギリシャ神話で、牛頭人身の怪物ミノタウロスは、なぜ牢獄や檻ではなく、迷宮に閉じ込められたのでしょうか。そこには、怪物を生むことになった人間の罪の意識が反映されているのです。人の心の秘密を、フランスやドイツの文学作品に見ていきます。
 教室では、文学的背景を理解するために、ビデオを利用します。
授業の内容・
計画
Ⅰ.文学の迷宮崇拝
  迷宮の構造

Ⅱ.カフカ、物語の迷宮
  『城』(ドイツ)

Ⅲ.ビデオによるフランス文化
  パリの異邦人、エッフェル塔、ほか
評価方法
(基準等)
筆記試験90%、 授業参加度10%
授業外の学修
(予習・復習)
ドイツの作家カフカの書いた小説、『城』を精読する。
教科書・
参考書
<テキスト> 堀田敏幸著、『文学と迷宮』、沖積舎、3,200円+税、<扱「丸善」>
<参考書>  カフカ、『城』、新潮文庫、820円
参照URL
質疑応答
研究室 : 2418
Eメール : hotta@dpc.agu.ac.jp
備考
画像
ファイル
更新日付2015/01/28 18:08:01