開講年度2015
科目名人間行動の理解Ⅱ/特定主題科目Ⅰ-Ⅱ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者新實 千恵里
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
交流分析
科目のねらい
交流分析は、自分自身の能力に気づき、それを伸ばして可能性を広げることを目的とする心理学です。そもそも、フロイトの創始した精神分析がもとになっています。ですが交流分析は、簡潔で、難しい用語があまりなく、多くの人が理解しやすいという特色があります。パーソナリティ理論や、コミュニケーション理論などを含む心理療法の一つになります。それらをとおして、個人の性格や、コミュニケーションのあり方などについて振り返り、「今、ここの自分」を大切にしながら「自らが主体的に、自らを変えていく」お手伝いができればと思っています。
講義の流れとして、前半に座学を行い、後半に少人数のグループワークと発表を行う形を中心とします。座学だけに終わらないために、人によっては心理的抵抗感がある場合もあるので、その点も注意して選択してください。
到達目標
精神医学者エリック・バーン(Berne,E.)の基本的な交流分析の理論を学ぶことを目的としています。特に、
①自己理解・他者理解への気づきが得られる。
②より良いコミュニケーションへの気づきが得られる。
以上が、この講義の到達目標とします。
授業の内容・
計画
1. オリエンテーションと交流分析とは
2. 構造分析(1) 私の心はどんな状態?
3. 構造分析(2) 私の心を分けて考える
4. 構造分析(3) 私の心とエゴグラム
5. 私やあなたは、OKな存在?Not,OKな存在?・・・人生の構え
6. 交流パターン分析(1) スムーズな交流
7. 交流パターン分析(2) ゆきちがいの交流
8. 交流パターン分析(3) ウラのある交流
9. 「私は、あなたがそこにいるのを気づいていますよ」・・・ストローク
10. 無意識に自分の時間をプログラム・・・時間の構造化
11. ゲーム分析(1) 楽しくないゲームとは
12. ゲーム分析(2) ディスカウントとラケット
13. 脚本分析(1) 脚本とは
14. 脚本分析(2) 禁止令とドライバー
15. まとめと試験対策
評価方法
(基準等)
宿題レポート84点(14回分×6点)と、最終レポート(16点)の合計100点で評価します。
ただし、欠席・遅刻・途中退席は、一回につき10点減点になります。
また、受講態度が悪い場合も減点されます。
授業外の学修
(予習・復習)
毎週14回分の宿題レポート提出があります。
次週講義冒頭に回収します。提出期限を過ぎてからの提出は不可となります。
手書きのレポートは不可とします。Wordにて入力後、印刷したものを提出してください。
教科書・
参考書
「交流分析のすすめ ‐人間関係に悩むあなたへ‐ 」 杉田峰康 著 日本文化科学社 2011 \1400+税
参照URL
質疑応答
毎回の小レポート裏面に質問事項を記入してください。
翌週の講義冒頭にてお答えします。
備考
春学期・秋学期各50名の受講者数制限を設けます。
欠席、遅刻、途中退席をしない者とします。5回、このようなことがありますと、失格扱いになります。
パワーポイント、配布資料は当日配布せず、翌週配布になります。ご了承ください。
提出されたレポートの返却はいたしません。
画像
ファイル
更新日付2015/02/12 18:35:15