開講年度2015
科目名化学Ⅱ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者山名 賢治
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
電池の歴史と環境・エネルギー問題
科目のねらい
 日本が世界をリードする技術分野の1つである電池について、その進化の過程、活躍した技術者、世界の歴史との関わり等について学ぶことにより、環境・エネルギー問題について、科学的に考察できるようになることを目指します。
到達目標
 電池の進化の過程、歴史的な事実、基本構造、放電の仕組み等、基本的な知識を身につけ、環境・エネルギー問題について、科学的な根拠に基づいて、様々な視点から考察できるようになる。
授業の内容・
計画
 電池は、日本が世界最高峰の技術を有していることを知っているでしょうか。電気自動車、再生可能エネルギーとの併用など、今まで以上に我々の生活と深い関わりを持つようになると考えられます。
 私たちの身の回りにはたくさんの種類の電池があり、皆さんも日常生活で何気なく使っていると思います。この何となく日常生活で使っている電池に対して理解を深めることにより、環境・エネルギー問題について、自分なりの考えを持つことができるようになってもらいたいと思います。
 
1.電池の種類
2.基本構造と放電の仕組み
3.ガルバーニによる発見
4.電池の発明と進化の過程
5.日本人電池技術者の活躍
6.電池に含まれる環境汚染物質(水銀、カドミウムなど)
7.充電式電池の普及
8.リチウムイオン電池の市場動向
9.近年の資源・エネルギー事情
10.再生可能エネルギー
11.水素エネルギーと燃料電池の意義
12.電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)の開発動向
13.EV・FCVの普及に向けた課題
14.次世代電池の開発動向
15.持続可能な社会の実現に向けた展望と戦略
評価方法
(基準等)
定期試験80%
参加姿勢20%
欠席、遅刻、私語、内職などは減点対象とします。
授業外の学修
(予習・復習)
予習:授業中に指定した資料をよく読んでおくこと。
復習:授業中に示した資料・データをもとに、必要に応じて調査を行い、考察すること。
教科書・
参考書
テキスト:必要に応じてプリントを配布します。
参考書:各トピックスについて、適当なものがあるときは授業中に紹介します。予習や復習に活用して下さい。
参照URL
1.水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)
2.社団法人電池工業会
質疑応答
オフィスアワー
オフィスアワー以外でも、在室中は可能であれば対応します。
備考
快適な環境で授業を行いたいと思っています。私語、内職などには厳しく対応します。
画像
ファイル
更新日付2015/02/11 19:13:10