開講年度2015
科目名化学Ⅱ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者吉村 正宏
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
身の回りの化学:健康・環境編
科目のねらい
身の回りの化学を題材にして、化学リテラシーを身につけ「リベラル・アーツの修得」を目指します。主体的に問題を発見・解決できる能力を磨きます。
到達目標
この授業では「身の回りの化学:健康・環境編」をテーマに、生体内における情報伝達の仕組みを学びます。化学物質がもつ二面性(メリットとデメリット)を理解することにより、日常生活での人と化学物質の関わりについて、自分で考えて対応できる力を養うことを目標とします。
授業の内容・
計画
 人は60兆個の細胞からできています。全ての細胞がお互いに情報交換することにより、生命活動が可能となります。もし、外部から情報伝達物質に似て非なる化学物質が侵入し生体内の情報が乱れると、調和が崩れ生命活動までも危うくなります。私たちは、生活の利便性を求めて様々な人工化学物質を作り出してきました。こうした化学物質も生体の分化・機能に影響を与えます。まず、情報伝達の仕組みを概説した上で、いくつかの化学物質の作用とその対処法について考えます。
(1)ガイダンス、(2)生命をつくる分子、(3)細胞内の情報伝達、(4)遺伝情報の仕組み、(5)ヒトゲノム計画、(6)遺伝子治療、(7)抗がん剤、(8)血液、(9)免疫、(10)エイズ、(11)かぜとインフルエンザ、(12)創薬科学、(13)高血圧、(14)糖尿病、(15)生命と環境。
 授業ではノートを取って下さい。継続的な積み重ねが力になると思っています。授業内容の整理をかねてミニテストをします。日頃感じた疑問・質問を書くのも大歓迎です。しかし、他の人の妨げになる遅刻や授業中の出入り、私語、飲食、携帯電話の使用などは厳禁です。
評価方法
(基準等)
評価は平常の努力も重視して、毎回の小テスト(40%)と定期試験(60%)で行います。欠席、遅刻、私語、内職などは減点対象とします。
授業外の学修
(予習・復習)
各トピックについて、適宜プリントを配布します。予習や復習に活用して下さい。
教科書・
参考書
テキストは使用しません。必要に応じてプリントを配布します。
参考書:齋藤勝裕・尾崎昌宣著「わかる化学シリーズ5生命化学」東京化学同人、2005年、1800円(初心者向)。久能祐子監修・佐藤健太郎著「創薬科学入門」オーム社、2011年、2000円(初心者向)。
参照URL
質疑応答
オフィスアワーは、月・火・金のお昼休み時間です。4号館2階、化学教室にいますので遠慮なく訪ねてください。
備考
画像
ファイル
更新日付2015/02/09 10:45:49