サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 地理学は、わたしたちの身の回りの日常世界を「空間的」に把握し、理解するのに役立つ学問である。中学・高校で学んだ「覚えるだけ」の社会科・地理ではなく、大学学問としての「考える地理学」に触れていただきたい。 |
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到達目標 | | 地理学Ⅱでは、主に東海地方の中心都市である「名古屋市Nagoya City」を取り上げる。都市地理学的な観点から、身近な大都市の歴史的起源と発展、都市文化の形成を学ぶことで、「都市」の何が見えてくるのだろうか?地理学特有の「空間の目」で身の回りの日常世界を眺める楽しさと奥深さを、皆さんと一緒に探求したい。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.オリエンテーション:「地理学」とは何か? 2.イントロダクション:愛知県序説 3.名古屋400年史:城下町から近代都市への発展 4.盛り場論(1):名駅エリア 5.盛り場論(2):栄エリア 6.盛り場論(3):大須エリア 7.盛り場論(4):遊郭と盛り場 8.都市文化論(1):「地下街」と呼ばれる都市空間 9.都市文化論(2):デザイン都市ナゴヤ 10.都市文化論(3):都市情報誌からみた名古屋論 11.都市文化論(4):メディア・コンテンツとまちづくり① 12.都市文化論(5):メディア・コンテンツとまちづくり② 13.フィールドワーク(1):名古屋の街歩き 14.フィールドワーク(2):名古屋の街歩き 15.フィールドワーク(3):名古屋の街歩き (16.レポート課題の提出) |
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評価方法 (基準等) | | 受講態度25%、レポート評価75% ※1 欠席回数が多い生徒は「レポート課題を提出する権利を失う」ので注意してください。 ※2 受講態度の悪い生徒は「レポート課題を提出する権利を失う」ので注意してください。私語は厳禁(うるさい人は単位を取り消します)。 上記2点も含め、単位の評価方法については、初回のオリエンテーションで詳細に説明します。地理学Ⅱを履修予定の人は、必ず初回講義に出席してください。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 地理学Ⅱでは、名古屋市の中心空間が多く取り上げられます。各講義のテーマとなる場所に自分で出かけて行き、講義内容を自分の目で確かめてくること。これが本講義の予習と復習になります。 |
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教科書・ 参考書 | | 参考書: 阿部和俊編著(2007)『都市の景観地理-日本編Ⅰ』古今書院 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/12 13:13:43 |