開講年度2015
科目名教育学Ⅱ
(全)開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者山口 拓史
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
日本の「教育改革」を見極める
科目のねらい
 2013年1月に「教育再生実行会議」による教育改革が始動し、現在に至っています。
 日本の教育の歴史を振り返ると、「教育改革」という言葉が何度も繰り返して登場していることがわかります。その時々の「改革」によっては、日本の教育はどのように変化してきたのでしょうか。
 この授業では、日本における過去の「教育改革」の概要を学び、その比較を通して現代の「教育改革」の内容とねらいについて皆さんとともに考察していくとともに、最終的には日本の「教育改革」の流れを理解できるようになることをめざします。
 授業の形態は、PCスライドを利用した講義形式を予定していますが、必要に応じてディスカッションの機会も設けたいと思います。
到達目標
 この授業において、受講生に期待されることは次のようなことです。
(1) 各回の授業内容について、のちに復習ができるように講義ノートを整理できる。
(2) 各回の授業テーマに関するキーワードを摘出して、その内容を適切に説明できる。
(3) 各回の授業テーマについて、自分の意見を簡潔に記述できる。
授業の内容・
計画
1.ガイダンス:この授業の概要とねらいについて
2.「教育改革」という言葉の意味を考えてみる
3.「教育改革」の性格を理解する
4.「教育改革」の流れをつかむ
5.教育再生実行会議の「教育改革」を理解する
6.教育再生懇談会の「教育改革」を理解する
7.教育再生会議の「教育改革」を理解する
8.臨時教育審議会の「教育改革」を理解する
9.教育改革国民会議の「教育改革」を理解する
10.中央教育審議会の「教育改革」を理解する
11.「戦後」の教育を知る
12.「第2の教育改革」を理解する
13.「明治」時代の教育を知る
14.「第1の教育改革」を理解する
15.まとめ:日本の「教育改革」を見極める
(※各回の内容は変更する場合があります。)
評価方法
(基準等)
定期試験(80%)および平常点(20%)で評価を行います。
授業外の学修
(予習・復習)
【予習】
日常的に、教育をめぐる社会や政治の状況についてのニュース等を確認したうえで授業に参加してください。

【復習】
毎回の授業終了後、コメントペーパーの整理を行って、定期試験に備えてください。
教科書・
参考書
【テキスト】
特に指定しません。

【参考文献等】
授業内で必要に応じて文献紹介やプリント資料配布を行います。
参照URL
質疑応答
原則として、授業時間内あるいはオフィスアワーにおいて随時対応します。
備考
【重要】
(1) 教育政策や教育問題に関心を持っている学生の受講を希望します。
(2) 授業には必ず学生証を携行してください(忘れた場合は欠席扱いとなります)。
(3) 遅刻(授業開始後5分を超えての入室)は認めません。
(4) 授業中は指示された場合以外の携帯電話の使用を禁じます。
画像
ファイル
更新日付2015/02/11 09:48:13