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科目のねらい | | 2013年1月に「教育再生実行会議」による教育改革が始動し、現在に至っています。 日本の教育の歴史を振り返ると、「教育改革」という言葉が何度も繰り返して登場していることがわかります。その時々の「改革」によっては、日本の教育はどのように変化してきたのでしょうか。 この授業では、日本における過去の「教育改革」の概要を学び、その比較を通して現代の「教育改革」の内容とねらいについて皆さんとともに考察していくとともに、最終的には日本の「教育改革」の流れを理解できるようになることをめざします。 授業の形態は、PCスライドを利用した講義形式を予定していますが、必要に応じてディスカッションの機会も設けたいと思います。 |
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到達目標 | | この授業において、受講生に期待されることは次のようなことです。 (1) 各回の授業内容について、のちに復習ができるように講義ノートを整理できる。 (2) 各回の授業テーマに関するキーワードを摘出して、その内容を適切に説明できる。 (3) 各回の授業テーマについて、自分の意見を簡潔に記述できる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.ガイダンス:この授業の概要とねらいについて 2.「教育改革」という言葉の意味を考えてみる 3.「教育改革」の性格を理解する 4.「教育改革」の流れをつかむ 5.教育再生実行会議の「教育改革」を理解する 6.教育再生懇談会の「教育改革」を理解する 7.教育再生会議の「教育改革」を理解する 8.臨時教育審議会の「教育改革」を理解する 9.教育改革国民会議の「教育改革」を理解する 10.中央教育審議会の「教育改革」を理解する 11.「戦後」の教育を知る 12.「第2の教育改革」を理解する 13.「明治」時代の教育を知る 14.「第1の教育改革」を理解する 15.まとめ:日本の「教育改革」を見極める (※各回の内容は変更する場合があります。) |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(80%)および平常点(20%)で評価を行います。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 【予習】 日常的に、教育をめぐる社会や政治の状況についてのニュース等を確認したうえで授業に参加してください。
【復習】 毎回の授業終了後、コメントペーパーの整理を行って、定期試験に備えてください。 |
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教科書・ 参考書 | | 【テキスト】 特に指定しません。
【参考文献等】 授業内で必要に応じて文献紹介やプリント資料配布を行います。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 原則として、授業時間内あるいはオフィスアワーにおいて随時対応します。 |
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備考 | | 【重要】 (1) 教育政策や教育問題に関心を持っている学生の受講を希望します。 (2) 授業には必ず学生証を携行してください(忘れた場合は欠席扱いとなります)。 (3) 遅刻(授業開始後5分を超えての入室)は認めません。 (4) 授業中は指示された場合以外の携帯電話の使用を禁じます。 |
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更新日付 | | 2015/02/11 09:48:13 |