サブタイトル | | 社会を社会学する──社会を構成しているものとは── |
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科目のねらい | | われわれが生活している社会そのものを、社会学的方法でアプローチし理解を深めていくこと。 また、社会そのものへの関心を主体的かつ積極的にもてるよう、さまざまな現代的な事象について考察していくことで、社会の一員であるという自覚を養っていくことが講義のねらいである。 |
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到達目標 | | われわれひとりひとりが現代社会を構成している成員であるということを自覚したうえで、現代社会や社会問題に眼をむけていく。 「社会とはなにか」、「社会学とはなにか」の問いに答えていく一連の作業は、同時に現代社会に生きる「われわれとは何者かか」、「自分とは何者か」の答えを導くものである。 新聞、ビデオ、映画、文学作品など、さまざまな素材をもとに社会学的な考察方法を身につけていく。 学生自らが楽しみながら学ぶことにより、複雑な現代社会を理解し、よりよく生きる一助となるような講義を目指したい。 |
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授業の内容・ 計画 | | 授業スケジュールはおおまかに以下のように予定している。 社会学Ⅰでは、身近な集団に目を向けていく。
オリエンテーション①~②──社会とは、社会学とは 行為論①~②──社会学的考察方法を身につける 集団論①~③社会化とは、内集団と外集団、準拠集団論 家族①──家族を定義しよう 家族②~③──家族の機能とは、家族機能の変容 家族④~⑦──家族の暗部 家族⑧──配偶者選択 |
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評価方法 (基準等) | | 受講態度1割、授業毎に提出するリアクションペーパー1割、定期試験8割とする |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 講義では社会学入門書としてテキストを使用し、これを中心に説明を加えていくため、テキストは必須である。よって、事前に購入のこと。また、復習のさいにも必須のものと思われる。
参考文献は、内容および体裁としてはややレベルがあがるものである。一見すると難解かもしれないが、講義の復習およびさらなる深い社会学の理解のためには役立つものであるので紹介しておく。そのため、参考文献にかんしては購入の必要はない。 |
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教科書・ 参考書 | | テキストは必ず購入しておくこと
テキスト:森下伸也『社会学がわかる事典』日本実業出版、2000
参考文献:長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志『社会学』有斐閣、2007
そのほか適宜、コピー資料を配布する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | おもに、毎講義ごとに書いてもらうリアクションペーパーを中心にして質問を受けつける。必要に応じて、次回以降の講義でその質問に対して説明を加えていく。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/14 00:26:10 |