サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 社会学I(春学期)では「現代社会や生活を理解する上で必要な基礎的概念」を学びました。これに引き続き、社会学II(秋学期)はさらに社会学的なものの見方で、私たちが抱える諸問題――グローバル化時代の生活世界が抱える諸問題――について検討することを目指します。 |
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到達目標 | | ①現代の社会問題を含めた「社会」および「生活」について、社会学Ⅰ(春学期)で学んだ基礎的概念等も活用しながら、さまざまな角度からの分析ができる。
②「社会」および「生活」についての問題を調査・分析し、わかりやすくプレゼンテーションできる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 原則として講義形式でおこないます。講義では、社会学I(春学期)で学んだ基礎的概念に基づき、グローバル化時代の問題について背景・構造などをふまえて具体的に講義します。
<暫定スケジュール> 1.オリエンテーション 2.グローバル化をどのように考えるか:社会学からみる私たちの〈生活〉世界 3.グローバル化とジェンダー 4.グローバル化と〈家族〉の変容 5.グローバル化と不平等/格差社会 6.グローバル化と労働/労働市場 7.グローバル化と地域社会の変容① 8.グローバル化と地域社会の変容② 9.グローバル化と観光:ローカリティ・イメージ 10.グローバル化と環境問題 11.グローバル化と〈身体〉:医療・福祉・ケア 12.グローバル化時代の〈生活〉世界:民族と共生① 13・グローバル化時代の〈生活〉世界:民族と共生② 14.グローバル化時代の問いをめぐって:多文化共生への問い 15.まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 授業中に行う小課題、レポート、期末試験、受講態度などを総合的に評価します。
評価配分: 受講態度(15%)、小課題(30%)、レポート(55%) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業でとりあげたキーワードについて、教科書等で調べたり、新聞等メディアで見かけた際に興味を持つことを心がけて下さい。 |
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教科書・ 参考書 | | テキスト: 西原和久・油井清光編著(2010)『現代人の社会学・入門 ―― グローバル化時代の生活世界』 有斐閣
参考文献: 西原 和久・保坂稔編著 (2010) 『増補改訂版 グローバル化時代の新しい社会学』 新泉社 (その他、授業中に適宜紹介します。) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問等がある場合は、授業の前後に応答しますので声を掛けてください。 |
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備考 | | 授業に積極的に参加するとともに、私たちの日常生活やさらに広い世界が抱える諸問題について常にアンテナを張っておき、想像力を馳せておくことが望ましいです。
<履修する上の留意点> ①この授業は社会学Ⅰ(春学期)で学んだ内容を前提にした内容となるので、なるべく通年で履修するようにしてください。 ②受講態度および毎回の小課題も評価の対象となります。 ③指定教科書は授業中やレポート作成時に必要となりますから、必ず用意しておいてください。 (春学期の教科書とは違うことに注意してください。) |
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更新日付 | | 2015/02/13 14:37:16 |