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科目のねらい | | グローバル化の世の中で、他国の人と交流する機会が増えつつある。そしてその際、しばしば質問されるのが伝統的な日本文化に関することである。文系、理系を問わず、真の国際人は自国の文化や歴史について、ある程度の教養は持っていなければならない。本授業では、日本古典文学の主要な作品の読解を通して、日本についての理解を深めることを目指す。 |
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到達目標 | | 取り上げた作品について、文学史的情報や内容を説明することができる。 作品内の世界を、成立した時代と関連づけて捉えることができる。 当時と現代のものの考え方の相違点、共通点を発見することができる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1、ガイダンス 2、中世の文学1:『平家物語』など 3、中世の文学2:『平家物語』など 4、中世の文学3:『方丈記』など 5、中世の文学4:『徒然草』など 6、中世の文学5:『百人一首』など 7、中世の文学6:『とりかへばや物語』など 8、中世の文学7:『御伽草子』など 9、中世の文学8:能・狂言など 10、近世の文学1:『おくのほそ道』など 11、近世の文学2:『世間胸算用』など 12、近世の文学3:『雨月物語』など 13、近世の文学4:『東海道中膝栗毛』など 14、近世の文学5:文楽・歌舞伎など 15、まとめ 16、定期試験 |
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評価方法 (基準等) | | ①定期試験(60%)、②レポート(20%)、③毎回の小レポート(20%)。 但し、欠席・遅刻・早退が多い場合は減点対象となる。また、受講態度に問題があると判断した場合も減点する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業後に、プリントを読み直し、取り上げた作品について説明できるようにする。その際に疑問が生じたら、次の回の小レポートに書くこと。また、毎回授業の最後に、次回扱う作品を予告するので、高校の時の国語便覧や辞書等でその作品についての簡単な情報を得ておくことが望ましい。 |
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教科書・ 参考書 | | 【教科書】指定せず。プリント配布。 【参考書】講義中に適宜指示する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業に関する質問がある場合は、毎回授業で課す小レポートの備考欄に書けば、原則として、その次の回の授業の際に答える。 |
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備考 | | 授業中の私語や携帯電話の使用、無断退室などは禁止。 授業スケジュールは、受講生の理解度や、取り上げてほしい作品の希望などに応じて変更・調整する可能性がある。 |
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更新日付 | | 2015/02/07 19:15:58 |