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科目のねらい | | 私たちは、日々、他者と関わり合いながら社会生活を送っています。心理学Ⅱでは、「社会心理学 ―円滑な社会生活に向けて―」をサブタイトルとし、自己や他者との関わりに関する基本的かつ重要な研究知見の解説を行います。これにより、普段私たちが、どのようにして自己や他者について考え、感じ、行動しているのかについて、理解を深めていってもらいたいと思います。そして、最終的には、様々な社会問題を防いだり、解決したりする方法を考える力を身につけるとともに、円滑な社会生活を送るために必要な考え方を養うことが本講義のねらいです。 |
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到達目標 | | 本講義を履修することで、以下のような力を身に着けることを目標とします。 <知識>実証的な研究知見に基づき、人の心の仕組みや働きを理解し、概説することができる。 <態度>自己の心の働きや行動について、批判的かつ寛容に内省することができる。 <技能>自己や他者の心の働きに関心を向け、円滑なコミュニケーションを通して、良好な対人関係を構築することができる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1. 社会心理学とは 2. 対人認知1 3. 対人認知2 4. 社会的推論1 5. 社会的推論2 6. 個人と集団1 7. 個人と集団2 8. 態度と態度変化1 9. 態度と態度変化2 10. 態度と態度変化3 11. 自己1 12. 自己2 13. 文化と心1 14. 文化と心2 15. まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(60点)と、授業中に指示する課題などによる平常点(40点)の合計で評価します。 なお、学期末の時点で平常点が15点未満の者には、定期試験の受験を認めず、失格とします。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 日頃から、講義の内容と自分の日常を照らし合わせて考えるよう心がけてください。また、講義で学んだことを実生活でも実践してみてください。 |
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教科書・ 参考書 | | <テキスト> 基本的には、スライドに提示するパワーポイントと、配布資料によって講義を進めます。 配布資料には、必要最低限のことしか書かれていません。必ず、ノート等を持参してください。 必要に応じて、教科書を指定する場合があります。 <参考文献> 池田謙一・唐沢 穣・工藤恵理子・村本由紀子(2010)「社会心理学 (New Liberal Arts Selection)」 有斐閣 山岸俊男(2011)「カラー版徹底図解・社会心理学」 新星出版社 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問などがある場合は、講義の前後の時間やオフィスアワーを利用して気軽に聞いてください。また、出欠確認のためのカード等を利用して質問していただいても構いません。 |
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備考 | | 講義中の私語や立ち歩き、許可なく携帯電話・スマートフォンを操作することは禁止します。 受講態度に問題がある者に対しては、平常点からの大幅な減点を行うことがあります。 やむを得ない理由で欠席した場合には、必ず公欠届を提出してください。 オフィスアワーと連絡先は、講義中にお伝えします。 |
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更新日付 | | 2015/02/12 11:56:54 |