サブタイトル | | |
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科目のねらい | | この授業では大学生としてまた将来の社会人としてふさわしいコミュニケーションが身につくように指導していきます。受講する法学部の学生諸君が将来の法曹界や実業界において正否を決めかねない意思疎通能力の基礎的な事柄を学び、また授業の中で実践できるように練習を重ねていきます。 |
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到達目標 | | 秋学期は「話す力」の育成に重点を置きます。個人のスピーチを2回、グループ発表を1回することで、各人が3回以上、他の学生の前で口頭発表を行います。スピーチを準備する段階で資料の収集による読む力の強化、他の学生の発表による聞く力の強化を図るとともに、グループ発表に向けた準備が「読む力」「聞く力」「話す力」の総合力を強化する実践の場となります。また最後に発表内容をレポートにまとます。これにより「書く力」の育成をはかります。 さらに春学期同様にコミュニケーションを成立させるための基礎的な知識強化と将来のキャリアの準備段階として、基礎学力の演習も行います。この授業を履修後は、コミュニケーションの力としての「伝える力」が培われます。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1. 春学期の復習と1分スピーチ(聞く力、話す力) 2. 1分スピーチの反省(相互評価)と話し方(内容と方法):(話す力、聞く力) 3. スピーチを構成する概念(SHARP):(聞く力、話す力) 4. 3分スピーチ(1):(聞く力、話す力) 5. 3分スピーチ(2):(聞く力、話す力) 6. 3分スピーチの反省(相互評価): (聞く力、話す力) 7. グループ発表準備(1):グループ構成、グループ討論(聞く力、話す力) 8. グループ発表準備(2):グループ討論、資料収集(聞く力、話す力) 9. グループ発表準備(3):グループ討論、資料収集、発表構成作成(聞く力、話す力) 10. グループ発表準備(4):発表資料作成、リハーサル(聞く力、話す力、書く力) 11. グループ発表(聞く力、話す力) 12. グループ発表反省(相互評価)と内容のまとめ(聞く力、話す力、書く力) 13. レポート作成準備:トピックのまとめと知識の不可(聞く力、読む力、話す力、書く力) 14. レポート構成:構成の作成(聞く力、読む力、話す力、書く力) 15. 総復習
* なお、授業の進度によりスケジュール・内容が調整されることもあります。 |
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評価方法 (基準等) | | 平常点 (50%) (レポート、授業態度・授業参加など。なお、欠席は平常点から減点します) 学期末試験 (50%) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業時には適宜プリントを配布し、それについて調べたり、レポートを書いたりという作業があります。また口頭発表の準備を授業外でする必要があります。さらにグループ発表の準備では、授業外に学生同士で意見交換や骨子、資料の作成などの学修が必要になります。 |
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教科書・ 参考書 | | テキスト1:教養セミナー・ハンドブック『大学で学ぶために』(配布) テキスト2:START(一般常識・基礎学力テスト)ベネッセコーポレーション、1500円(学内の丸善書店にて申し込みを行ってください) 参考文献: 三森ゆりか. 2013. 「大学生・社会人のための言語技術トレーニング」大修館書店 龍城正明(編).2006.『ことばは生きている』. くろしお出版 この他、随時参考図書を授業にて紹介します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 研究室(2211) ・学習支援室にて待機(オフィスアワー) 木曜日:12:40-13:20, 15:00-16:00 金曜日: 10:00-11:00, 12:40-13:20 |
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備考 | | テキストや、上記参考文献以外に必要な補助教材などは授業中に紹介したり、配布したりします。またこのLearning Assistant(LA)がつく可能性があります。 なお、授業に際して、かならずスピーチのテーマに沿った資料調べなどの予習を行ってください。さらに、授業の内容をメモ書きからノートに作成するという復習作業をしてください。 |
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更新日付 | | 2015/02/04 09:10:26 |