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科目のねらい | | 世界で最も有名な絵本の一つ『ピーター・ラビットのお話』を読みます。 こんな簡単なお話を、なんと一年間かけて読んでみます。
大学の授業で『ピーター・ラビット』ですか?と思うのも無理はないです。書店にある絵本を「立ち読み」すれば、10分以内で読めます。読み聞かせなら、二三才の子供でも大丈夫です。 ところが、これが「奥深い」のです。「謎」がいっぱい隠されています。 一年かけて、一緒にこの「謎」を考えていきましょう。
教材は英語ですが、英語の授業ではないので、英語力は関係ないです。 たって、英米語圏なら二三才の子でも分かるんですから。 |
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到達目標 | | 授業なので一応「到達目標」を書きます。
英米語圏の子どもたちが普通に読んでいる作品をまずは英語で理解できるようにします。 英語の朗読でもなんとか聞けるようにします。 原文でないと分からないことが多いからです。
そして、この小さな物語に秘められたたくさんの「秘密」をみんなで考えます。 これには実は「正解」がありません。 だから、誰も正解には「到達」できません。 それでいいのです。 |
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授業の内容・ 計画 | | まずは絵本を、少しずつ英語で読んでいきます。 英語力は関係ないです。
最初のページから「謎」が満載です! しかも、その「謎」は、出版されて100年以上たつのに、まだ未解決なんですよ。 (実は、私も分からないのです。一緒に考えましょう。)
『ミス・ポター』という映画があります。 絵本の原作者を描いた映画です。 私は大変感動しました。これも授業で鑑賞します。
絵本の舞台は、イギリスの湖水地方です。 これがどんなところか、これも授業でやりましょう。 (私は5年前に訪れました。写真も授業で見せますね。)
《この授業を取ってほしい人》 ・愛知学院大学で「思い出に残る授業」を取りたい人 ・本を読むのが大好きな人 ・映画鑑賞が大好きな人 ・自分の考えを文章にすることに喜びを感じる人 ・教員と仲良くして、友達を作りたい人
《この授業を取ってほしくない人》 ・最近、本を一冊も読んでいない人 ・楽して大学を卒業したい人 ・タバコを吸う習慣のある人 ・遅刻や欠席をする人 |
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評価方法 (基準等) | | 授業への参加意欲40%、試験40%、レポート20%。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | レポートを何回か書いてもらいます。 皆さんの負担も、添削する教員の負担も、すごく大きいです。 でも、それが授業の思い出になります。 |
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教科書・ 参考書 | | プリント教材です。カラー印刷できれいです。もちろん無料です。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/11 21:25:04 |