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科目のねらい | | 本講義では宗教とは何かという点を明らかにし、宗教が果たしている機能について学びます。宗教に対して否定的な考えを持つ人も少なくない現代において、学生諸君が自ら考え、宗教に対して自分の意見を持つ時間となることを期待する。この目標を達成するために本講義では基本的な宗教の概念、宗教形態について概観します。以上を踏まえた上で宗教がもつ役割をしっかり考察し、現代を生きる我々が宗教を学ぶことの可能性を見いだしたい。 宗教学Ⅱでは、キリスト教・イスラム教などの世界宗教についてその教義と歴史を概説します。重要な点は、個々の知識を覚えることにはとどまりません。我々の社会の中で息づいている宗教を俯瞰的視点で考察し分析する能力の育成を目指します。 ※宗教学は「建学の精神」に基づいて宗教人間教育の一環として実施される本学独自の必修科目です。 |
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到達目標 | | 現在の世界情勢において宗教的要因に端を発する事象も少なくない。歴史のなかで宗教が果たしてきた役割を理解する。各宗教の信者の現状を把握し、偏った視線を持たずに対応できるようになる。 |
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授業の内容・ 計画 | | スケジュール 1. ガイダンス(講義の進め方) 2. 宗教の始まり(アニミズム、シャーマニズム) 3. 呪術 4. 神話 5. 民族宗教 神道① 6. 民族宗教 神道② 7. 民族宗教 神道③ 8. 民族宗教 ユダヤ教 9. 世界宗教 キリスト教① 10. 世界宗教 キリスト教② 11. 世界宗教 キリスト教③ 12. 世界宗教 イスラム① 13. 世界宗教 イスラム② 14. 世界宗教 イスラム③ 15. まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 小テストを2回実施する。さらに期末には筆記試験を行い、それらの結果を総合的に判断し、受講態度を加味した上で評価を実施する。 配点:小テスト(15%)×2、期末考査(70%) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 各講義の内容について事前に教科書を読んで予習しておくことが望ましい。 講義中に生じた疑問について、授業時間外に調査して理解する姿勢を求める。 |
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教科書・ 参考書 | | 愛知学院大学宗教研究会[編]『宗教と人間ー真(まこと)の生き方を求めてー』(大東出版社 2008年)¥1,000 毎回の講義中にプリントを配布する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 講義終了後、もしくは水曜日3限に6号館講師控え室にて受け付ける。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/12 05:32:59 |