サブタイトル | | |
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科目のねらい | | まず、受講希望者は必ず初回講義に出席すること(理由は備考を参照)。 “財務諸表分析”では、企業の会計データを分析していきます。まず、財務諸表やその他の経営指標の見方について説明をし、その後、実際に企業 の財務データを用いて、財務分析の実習を行います。さらに、株式市場は財務情報や企業の特性に対してどのような評価を与えているかについて分析を行います。 分析指標について解説した都度、財務データを用いてExcelで分析してもらう、と言う形で講義、実習を進めていきます。 |
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到達目標 | | 財務諸表分析の到達目標は次の通りです。 1) イメージだけで企業捉えずに、企業の財務数値から、より明確な企業像を把握できるよう になること 2) 企業分析に用いられる指標の意味を理解し、実際に分析できるようになること 3) 自分の必要とする情報を、財務データの中から適切に抽出できるようになること 4) エクセルによって大量のデータを関数計算や統計処理できるようになること |
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授業の内容・ 計画 | | 1. 受講ガイダンス 2. 財務諸表の基礎、基礎的分析の手法(百分比財務諸表の作成) 3. 安全性分析の手法 4, 収益性分析の手法 5, 効率性、成長性分析 6, 総合的実習(1) 7, 統計的分析手法の基礎 8, 実証分析(1) 価値関連性分析(1) 〜P/L情報の分析(利益反応係数) 9, 実証分析(2) 価値関連性分析(2) 〜B/S情報の分析 10,実証分析(3) 価値関連性分析(3) 〜応用編(ダミー変数等) 11,総合的実習(2) 12,実証分析(4) イベント・スタディ 13,実証分析(5) 利益操作 14,実証分析(6) 利益の質分析 15,総合的実習(3)
あくまで予定です。総合演習の回は、授業進度によって変動します。総合演習を行なう時は事前に告知します。 |
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評価方法 (基準等) | | 期末試験(0%) 期中レポート(0%) 平常点(100%) 出席点(0%) 総合的実習は、いわば定期試験に該当するものなので、総合演習の回を休むと欠試扱いになります。 平常点(100%)の意味は、講義終了時に提出してもらう、(1)授業時の課題(2)総合的実習課題によって評価します、ということです。 提出物が2/3未満の場合は失格とします。4年生はこの場合、再試験は受験できません。また、当然の事ですが、欠席が1/3を超えた場合は、失格となります。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 会計学系の3年時配当科目であるので、2年時までに履修した会計系の科目の復習をしておいてください。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書については、必要があれば、後日指定します。
参考書 ・乙政正太,『財務諸表分析』,同文舘,2005年. ・伊藤邦雄,『ゼミナール現代会計入門(第8版)』,日本経済新聞社,2010年. ・大日方隆,『アドバンスト財務会計』,中央経済社,2008年. ・伊藤邦雄,『ゼミナール企業価値評価』,日本経済新聞社,2007年 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 受講を希望する学生は、必ず初回講義に出席してください。クライアント室で講義を行うため、初回講義時に、教室の定員を登録者数が超えている場合は、初回講義にて受講者選抜を行います。なお当然のことですが、初回時に定員を超えていた場合は、履修変更期間時に追加登録することは認めません。 初回講義に来なかった学生は、履修登録されていても、受講者選抜から外します(特段の事情がある場合には考慮しますが)。そのまま登録して受講しても、単位は与えません。 |
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更新日付 | | 2015/02/13 14:41:36 |